個人のストレージ容量を解放する

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  1. 機能紹介
お使いの Lark 料金プランによって、メッセージ、メール、Minutes および Docs が共有する共通ストレージ容量の上限値が異なります。管理者は管理コンソールで法人のストレージ容量の使用状況を確認できます。
法人管理者によって設定されたストレージ制限に達した場合や、法人全体のストレージ容量が不足している場合、ボット通知が届きます。データを削除することで、ストレージ容量を解放できます。
この記事では、メンバーがストレージ容量を解放する方法を説明します。法人管理者が Lark 管理コンソールで法人全体のストレージ容量を解放する方法は管理者|法人のストレージ容量を確認・管理するを参照してください。
  1. 操作手順
メッセージ
法人メンバーである場合、法人管理者に連絡してメッセージ内のファイルを削除してもらう必要があります。詳しくは、管理者 | メッセージファイルをクリーンアップするを参照してください。
:個人アカウントのユーザーはメッセージ内のファイルを削除できません。まずファイルを Lark Docs にアップロードします。次に、アップロード後のファイルのリンクをメッセージに共有してください。メッセージ内のファイルリンクはストレージ容量を使用しません。
Docs
Lark Docs のホーム画面で、左下の ストレージの管理 をクリックして、あなたが所有するすべての Docs を表示します。名称や位置で Docs を検索したり、サイズで並べ替えたりできます。ここで Docs を削除すると、個人のストレージ容量と法人全体のストレージ容量が解放されます。詳しくは Lark Docs のストレージを確認・管理するを参照してください。
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メール
メールを開いた後の画面または受信トレイ/送信済みフォルダにある 削除 アイコンをクリックすると、メールを削除できます。
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削除されたメールは、ゴミ箱 フォルダに移動されます。下図のように、ゴミ箱でメールを右クリックし、完全に削除 をクリックすると、個人のストレージ容量と法人全体のストレージ容量が解放されます。詳しくはメールを管理するを参照してください。
:個人のストレージ容量を解放するには、メールを完全に削除する必要があります。
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Minutes
Minutes の所有者は、デスクトップ版 Lark アプリのナビゲーショから ビデオ会議 を開き、Minutes を選択します。次に、私のコンテンツ ページで、Minutes の右側にあるアイコン > 削除 をクリックし、ポップアップ画面で確定後、その Minutes は ごみ箱 に入ります。Minutes ファイルを削除すると、個人のストレージ容量と法人全体のストレージ容量が解放されます。詳しくは Lark Minutes を確認・削除するを参照してください。
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  1. よくある質問
Q:どのようなデータが個人ストレージ容量を使用しますか?
A:メッセージ、Docs、Minutes、メール内のファイルが個人のストレージ容量を使用します。詳しくは下表を参照してください。
機能
ストレージ容量を使用するデータ
説明
メッセージ
  • 送信した画像、ビデオ、ローカルファイル、またはフォルダ
  • チャット中、ドライブに保存されたファイル
  • 送信したテキスト形式のメッセージと Docs のリンクが個人のストレージ容量を使用しない。
  • フォルダをアップロードする際、フォルダ内のファイルのみがストレージ容量を使用し、フォルダ自体はストレージ容量を使用しない。
Docs
あなたが所有者であるファイル(手動やドラッグ&ドロップによるアップロード、またはインポートしたファイルを含む)。
  • 画像またはビデオのプレビュー画像はストレージ容量を使用しない。
  • ファイルはファイル所有者のストレージ容量のみを使用する。他人所有の Docs 内の画像、ビデオ、ファイルなどを閲覧する場合、あなたの個人ストレージ容量を使用しない。
  • フォルダをアップロードする際、フォルダ内のファイルのみがストレージ容量を使用し、フォルダ自体はストレージ容量を使用しない。
あなたが所有者として Docs に挿入した画像、ビデオなどのファイル。または、ドキュメント、シート、スライドなどに入力したテキスト。
  • 他人所有の Docs を閲覧・編集・共有する場合、あなたの個人ストレージ容量を使用しない。
  • ローカルファイルを Lark Docs にアップロード(インポート)後、そのファイルのリンクを他の Docs に追加しても、ストレージ容量は重複して計算されない。
  • Docs 内の添付ファイルやテキストを削除しても、そのデータは引き続き編集履歴に残るため、ストレージ容量を継続使用。ストレージ容量を解放するには、その Docs を削除(ごみ箱に移動)する必要がある。
Minutes
あなたが所有者である Minutes ファイル、レコーディング、ローカルファイルのアップロードまたは Lark Docs ファイルのインポート、のいずれかの方法で作成した Minutes ファイルを含む。
なし
メール
メールに含まれるテキスト、画像、ビデオ、添付ファイル
なし
Q:ストレージ制限に達した場合、機能の使用に影響しますか?
A:はい。あなたが所有するコンテンツはあなたのストレージ容量のみを使用します。ストレージ制限に達した場合、ストレージを必要とする操作を実行できなくなります。ただし、下表に示されているように、一部の操作は引き続き実行できます:
機能
実行できない操作
実行できる操作
メッセージ
  • チャットで画像、動画、その他のローカルファイルを送信する。
  • 他人が送信したファイルを保存する。
  • 純テキストメッセージとDocsリンクを送信できます
  • 他人が送信した画像、ビデオなどのファイルを閲覧可能
Docs
  • Docs を新規作成する(これには、コピーを作成、アップロード、ローカルファイルのインポートが含まれる)。
  • 自分の所有する Docs を編集する・コメントを追加する。
  • 他人があなたの所有する Docs を編集する・コメントを追加する。
  • 既存の Docs を閲覧する
  • 他人の Docs を編集可能
:法人全体のストレージ容量が上限に達した場合、法人メンバーは法人内のすべての Docs を編集できなくなる。ただし、外部ユーザーの法人全体のストレージ容量と個人ストレージ容量が制限に達していない限り、外部ユーザーが所有する Docs を編集可能。
Minutes
ビデオ会議の Minutes ファイルを生成する
  • 既存の Minutes ファイルを閲覧可能
  • 他人の Minutes ファイルを閲覧可能
カレンダー
カレンダーを Docs にエクスポートする
エクスポート済みのカレンダー(シート形式)を閲覧可能
メール
メールを送信する
他人からのメールを受信可能
Docs の新規作成に関するその他の操作
すべての操作
なし
データを削除して一部のスペース容量を解放後、上記の機能を正常に使用できます。
Q:削除されたデータをどのように回復しますか?
A:Lark Docs、Minutes、メールのデータは、削除してから 30 日以内であれば復元できます。
  • メール:メールの ごみ箱 で復元できます。詳しくはメールを管理するを参照してください。
削除してから 30 日以上 90 日未満のコンテンツを復元するには、法人管理者に連絡する必要があります。削除してから 90 日以上のコンテンツは永久に削除されるため、復元できなくなります。詳しくは、管理者|法人のストレージ容量を確認・管理するを参照してください。
:個人ストレージの空き容量が不十分な場合、復元に失敗する可能性があります。
Q:個人ストレージ容量を増やす方法を教えてください。
A:法人管理者に連絡する必要があります。詳しくは管理者|法人のストレージ容量上限を設定するを参照してください。
作成者: Lark ヘルプセンター
最終更新:2025-02-12
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