- 関数の説明
NORM.S.DIST 関数は、標準正規分布関数を返すために使用します(分布の平均は 0 で、標準偏差は 1 となります)。NORM.S.DIST 関数は、結果として標準正規分布を返す NORM.DIST 関数です。この関数は、 標準正規分布表の代わりに使用できます。
- 関数の書式
- 書式:=NORM.S.DIST(x, 関数形式)
- 引数:
- x(必須):分布を計算する数値を指定します。
- 関数形式(必須):関数の形式を論理値を指定します。
- TRUE の場合、累積分布関数を返します。
- FALSE の場合、確率密度関数を返します。
- 例:=NORM.S.DIST(2.4 ,TRUE)
- 操作手順
関数を使用する
- セルを選択して、セル内に =NORM.S.DIST と入力するか、ツールバーの 数式 ボタンをクリックしてから、統計 > NORM.S.DIST 関数を選択します。
- セル内に関数の引数を入力します。
- =NORM.S.DIST(2.4 ,TRUE)
- =NORM.S.DIST(2.4 ,FALSE)
- Enter キーを押すと、結果がセルに表示されます。
- 0.991802465
- 0.02239453
250px|700px|reset
関数を削除する
NORM.S.DIST 関数が適用されているセルを選択し、削除キーを押して、セル内の数式を削除します。