- 関数の説明
CONVERT 関数は、数値を違う単位に変換するために使用します。
- 関数の書式
- 書式:=CONVERT(数値, 変換前単位, 変換後単位)
- 引数:
- 数値(必須):単位の変換を行う数値を指定します。
- 変換前単位(必須):数値の単位を指定します。
- 変換後単位(必須):結果の単位を指定します。
- 例:=CONVERT(5.1, "g", "kg")
- 操作方法
CONVERT 関数を使用する
- セルを選択して、セル内に =CONVERT と入力するか、ツールバーの 数式 ボタンをクリックしてから、統計 > CONVERT 関数を選択します。
- セルに関数の引数を入力します。例:=CONVERT(A2, "g", "kg")
- Enter キーを押すと、結果の 0.005 がセルに表示されます。
250px|700px|reset
CONVERT 関数を削除する
CONVERT 関数が適用されているセルを選択し、削除キーを押して、セル内の数式を削除します。
- 適用シナリオ
資料作成:CONVERT 関数を使用して数値を違う単位にすばやく変換する
国際市場において、さまざまな地域に住んでいる製品のユーザーにより良いサービスを提供するため、CONVERT 関数を使用して、数値をユーザーの地元で使われている単位にすばやくローカライズすることができます。
- 数式例:=CONVERT(A3,"C","F")
- 説明:
- "C"は摂氏を意味し、"F"は華氏を意味します。
- まず、CONVERT 関数の 1 つ目の引数として、変換する数値が格納されているセル A3 を参照します。それから、2 つ目の引数として変換する前の単位である "C" を入力し、3 つ目の引数として変換する前の単位である "F" を入力して Enter キーを押すと、結果が表示されます。セルの右下にある + 記号をドラッグして、関数を適用したいすべてのセルを指定します。
- 単位の指定方法