- 関数の説明
FVSCHEDULE 関数は、指定した一連の変動金利に基づいて、元本の将来価値を計算するために使用します。
- 関数の書式
書式：=FVSCHEDULE(元本, 利率配列)
- 元本（必須）：元本または複利計算したい金額を指定します。
- 利率配列（必須）：元本の複利計算に用いる一連の変動金利を指定します。一連のセルで構成されています。
例えば、「A2:A100」が投資の将来 99 期間の利率であると仮定し、数式 =FVSCHEDULE(10000, A2:A100) を使用すると、10,000 円の本金が 99 期間後の将来価値を計算できます。
- 操作手順
FVSCHEDULE 関数を使用する
- シートを開きます。
- セル内に =FVSCHEDULE を直接入力し、数式の引数を入力します。例えば、=FVSCHEDULE(B1,B2:B4) を入力します。
- Enter キーを押すと、結果がセルに表示されます。つまりこの数式は、初期金額 10,000 に対して 3 年間の異なる利率（5%、6%、4%）を複利で適用し、最終的な金額 11,575.20 を計算しています。
250px|700px|reset
FVSCHEDULE 関数を削除する
FVSCHEDULE 関数が適用されているセルを選択して、削除キーを押します。