NPER 関数

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  1. 関数の説明
NPER 関数は、均等分割払いと固定金利に基づいて、投資の支払期間数を計算するために使用します。
  1. 関数の書式
  • 書式:=NPER(金利, 金額, 現在価値, [将来価値], [タイプ])
  • 引数
  • 金利(必須):利息の率を指定します。
  • 金額(必須):各期の支払額をマイナスの数値で指定します。(流出する金額だから)
  • 現在価値(必須):投資の現在価値を指定します。
  • 将来価値(任意):最後の支払いを行った後に残る価値を指定します。省略すると 0 になります。
  • タイプ(任意):支払いを行う時期のタイプを数値で示します。各期の期首に支払う場合は 1 を指定し、各期の期末に支払う場合は 0 を指定します。省略すると 0 になります。
  • :=NPER(2%,-50, 1000, 2000, 0)
注意:金利と支払周期の単位を一致させる必要があります。金利が一年あたりの年利で、支払周期が毎月だった場合、金利を 12 で割って、月あたりの金利を指定しなければなりません。
  1. 操作方法
NPER 関数を使用する
  • セルを選択して、セル内に =NPER と入力します。
  • セル内に関数の引数を入力します。例:=NPER(2%, -50, 1000, 2000, 0)
  • Enter キーを押すと、結果の 55.47810764 がセルに表示されます。
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NPER 関数を削除する
NPER 関数が適用されているセルを選択し、削除キーを押して、セル内の数式を削除します。
  1. 適用シナリオ
会計業務:NPER 関数を使用して投資の支払期間数をすばやく計算する
投資の支払期間数を計算する場合、NPER 関数を使用すると残りの期数すばやく計算することができます。
  • 数式例:
  • =NPER(B2/12,B3,B4,B5,B6)
  • 説明:この例では、金利を 12%、毎月の支払金額を 200、投資総額を 20,000、最後の支払いを行った後に残る価値を 20 として、各期の期首に支払が必要な支払期間数を計算しています。
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作成者: Lark ヘルプセンター
最終更新:2022-12-22
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