OR 関数

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  1. 関数の説明
OR 関数は、指定したいずれかの引数が条件を満たす場合は TRUE を返し、すべての引数が条件を満たさない場合は FALSE を返します。
  1. 関数の書式
  • 書式:=OR(論理式1, [論理式2, ...])
  • 引数
  • 論理式 1 :論理値 TRUE か FALSE を表す式を含むセルへの参照、または論理値に強制変換できる式を指定します。
  • 論理式 2 :論理値に評価できるほかの式を指定します。
  • =OR(A1=1, A2=2)
  • セル A1 の内容が 1 と等しいか、またはセル A2 の内容が 2 と等しい場合、TRUE を返します。セル A1 の内容が 1 と等しくない、かつセル A2 の内容が 2 と等しくない場合、FALSE を返します。
  1. 操作方法
OR 関数を使用する
  • セルを選択し、入力欄に =OR と入力します。または、ツールバーの 数式 ボタンをクリックして 論理 を選択し、OR 関数を選択します。
  • セルに数式を入力します。例:=OR(B2="Red",C2="Sweet")
  • Enter キーを押すと、結果がセルに表示されます。
  • セルの右下にある + をドラッグして、数式を適用する対象となるすべてのセルを選択します。
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OR 関数を削除する
OR 関数が適用されているセルを選択し、削除キーを押して、セル内の数式を削除します。
  1. 適用シナリオ
人事:OR 関数を使用して候補者をすばやくフィルタリングする
人事担当者は、OR 関数を使用して任意のいずれかの条件を満たす候補者をすばやく見つけることができます。
  • 数式例:=OR(B2="Master", C2="Over 1 year")
  • 説明:この例では、学歴がマスター以上、または職歴が 1 年以上の候補者を選出するために OR 関数を使用しています。いずれかの条件を満たすと TRUE が返されるため、選考の参考として使用することができます。
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作成者: Lark ヘルプセンター
最終更新:2022-11-02
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