- 関数の説明
CLEAN 関数は、文字列の中から印刷できない文字を削除するために使用します。他のアプリケーションからインポートした文字列に対して CLEAN 関数を使用すると、使用中のオペレーティングシステムでは印刷できない文字が削除されます。
- 関数の書式
- 書式:=CLEAN(文字列)
- 引数:
- 文字列(必須):処理の対象となる文字列、またはセルへの参照を指定します。
- 注:CLEAN 関数の引数にセルへの参照を指定すると、セル内の文字列から印刷できない文字を削除した文字列が結果として返されます。
- 操作手順
CLEAN 関数を使用する
- セルを選択して、セル内に =CLEAN を入力するか、ツールバーにある 数式 ボタンをクリックしてから、文字列 > CLEAN 関数を選択します。
- セル内に関数の引数を入力し、別のセル B2 に次の文字列を改行で区切って入力します。
- 例:=CLEAN(B2)
- これは関数です
Lark Docs
- Enter キーを押すと、セル内に結果が表示されます。
- これは関数です Lark Docs
注:この例では改行が印刷できない文字として削除されています。
250px|700px|reset
CLEAN 関数を削除する
CLEAN 関数が適用されているセルを選択し、削除キーを押して、セル内の数式を削除します。
- 適用シナリオ
人事業務:CLEAN 関数を使用してメンバーリストをすばやく作成する
シートにメンバーリストが改行で区切って入力されている場合、印刷するとレイアウトが崩れてしまいます。CLEAN 関数を使用すると、情報を 1 行にすばやくまとめて、より分かりやすく表示できます。
- 数式例:=CLEAN(A2)
- 説明:この例では、CLEAN 関数の引数として、整理したいデータが入力されているセル A2 を指定しています。改行で区切られているデータを 1 行にまとめて、より美しく整った形式で表示できます。
250px|700px|reset