- 関数の説明
MIRR 関数は、一連の通常のキャッシュフローと、支払われた融資金利と受け取った再投資収益の差に基づいて、投資の修正内部収益率を計算するために使用します。
注：修正内部収益率は、投資コストと現金再投資収益を考慮して、異なる金利における支出と収入を計算するときに得られる内部収益率です。
- 関数の書式
- 書式：=MIRR(キャッシュフロー, 投資率, 再投資収益率)
- 引数：
- キャッシュフロー（必須）: 計算に使用する投資額または収益が含まれる配列またはセル範囲を指定します。
- 投資率（必須）: 投資資金に対する支払利率を指定します。
- 再投資収益率（必須）: 投資から受けた収益の再投資で得られた収益の割合（百分率で表記）を指定します。
- 例：=MIRR(A2:A25, 8%, 11%)
- 注意：
- キャッシュフローには、一連の金額が含まれる配列または範囲を指定する必要があり、単一の数値を指定することはできません。
- MIRR 関数は、値の順序に従ってキャッシュフローの順序を判断するため、実際の順序にしたがって支出額と収入額を入力し、正しい符号（収入は正の値、支出は負の値）を使用する必要があります。
- 操作方法
MIRR 関数を使用する
- セルを選択して、セル内に =MIRR と入力します。
- セル内に関数の引数を入力します。例：=MIRR(B2:B7,B8,B9)
- Enter キーを押すと、結果の 13% がセルに表示されます。
250px|700px|reset
MIRR 関数を削除する
MIRR 関数が適用されているセルを選択し、削除キーを押して、セル内の数式を削除します。