- 問題の説明
Docs の画面に「センシティブな内容が含まれている」との通知が表示された場合、Docs の共有、ダウンロード、エクスポートなどができなくなります。これは、法人管理者が DLP(Data Leakage Prevention、情報漏洩対策)機能を有効化しているためです。
DLP は法人内のセンシティブな情報を含む Docs を識別し、適切なブロック操作を行うことができます。
- 詳細の説明
DLP 機能は、Docs に対して具体的に以下の 2 つの影響があります。
外部への共有
管理者は、センシティブな内容を含む Docs の外部への共有を禁止するように設定できます。この設定が有効化された場合:
- Docs がすでに外部ユーザーと共有された場合、外部ユーザーは該当 Docs にアクセスできなくなります。
- Docs を外部ユーザーと共有していない場合、Docs の外部への共有設定がオフになり、外部の共同編集者を追加できなくなります。
ダウンロード、エクスポート及び印刷
管理者は、センシティブな内容を含む Docs のダウンロード、エクスポートまたは印刷を禁止するように設定できます。この設定が有効化された場合、誰でも(法人内メンバーを含む)上記操作を実行できなくなります。
一般的な通知内容
- 解決方法
Docs にセンシティブな内容が含まれている場合、Docs 内のセンシティブな内容を削除してから約 15 分間お待ちください。この間、Lark は Docs にセンシティブな内容が含まれるかどうか再度検査します。再検査の結果では、センシティブな内容が含まれていないと判定された場合、Docs を外部ユーザーと共有できます。
それでもセンシティブな内容が含まれていると判定された場合、法人管理者にお問い合わせください。