INDIRECT 関数

閲覧時間数:3 分
  1. 関数の説明
INDIRECT 関数は、文字列として指定したセル参照を実際のセル参照に変換するための関数です。この関数を使うことで、動的にセルを参照したり、可変の範囲を指定したりできます。
  1. 関数の書式
書式:= INDIRECT(セル参照, [参照スタイル])
  • セル参照:参照スタイルによって異なる方法で結合する必要がある参照するセルアドレスです。テキスト形式で結合します。
  • 参照スタイル(オプション):セル参照が採用するスタイルを指定します。
  • TRUE または省略:参照スタイルを A1 に指定します。つまり、列はアルファベットで表示され、行は数字で表示されます。例えば、1 行目の 1 列目のセルは「"A"&"1"」と書く必要があります。
  • FALSE:参照スタイルを R1C1 と指定します。つまり、列は C(Column)で表し、行は R(Row)で表します。例えば、1 行目 1 列目のセルは「"R1"&"C1"」と書く必要があります。
例:数式 =INDIRECT("A"&"1") を使用すると、シートの 1 行 1 列目のデータを A1 スタイルで参照でき、直接 A1 セルの値 B1 を返します。
:数式 =INDIRECT(A1) を使用して直接セル A1 を参照すると、数式は A1 セルのテキスト形式の B1 をセルアドレスに変換し、B1 の値を返します。この方法を使用すると、数式を変更せずに、数式内のセル参照を変更できます。例えば、A1 の値を B3 に変更すると、数式は B3 の値を返します。
250px|700px|reset
  1. 操作手順
INDIRECT 関数を使用する
  1. シートを開きます。
  1. セル内に数式を入力します。 例えば下図の =INDIRECT("A"&"2") を入力します。
  1. Enter キーを押して、セル内に参照セルの値が返されます。
250px|700px|reset
INDIRECT 関数を削除する
INDIRECT 関数が適用されたセルを選択し、削除キーを押します。
作成者: Lark ヘルプセンター
最終更新:2025-02-08
このコンテンツはいかがでしたか?
送信しました。貴重なご意見をいただきありがとうございます。
サポートが必要な場合は、カスタマーサービスまでご連絡ください
rangeDom