- 関数の説明
IMCONJUGATE 関数は、x+yi または x+yj 形式の複素数の共役複素数を返すために使用します。
複素数の共役複素数(よく共役と略される)とは、虚数部の符号を変更するものです。IMCONJUGATE 関数を使用するとコンピュータを使って計算できるので便利です。
- 関数の書式
- 書式:=IMCONJUGATE(複素数)
- 引数:
- 複素数(必須):共役複素数を計算する複素数を指定します。
- 例:=IMCONJUGATE("4+9i")
- 操作方法
IMCONJUGATE 関数を使用する
- セルを選択して、セル内に =IMCONJUGATE と入力するか、ツールバーの 数式 ボタンをクリックしてから、エンジニアリング > IMCONJUGATE 関数を選択します。
- セルに関数の引数を入力します。例:=IMCONJUGATE(A2)
- Enter キーを押すと、結果がセルに表示されます。
- セルの右下にある + 記号をドラッグして、関数を適用したいすべてのセルを指定します。
250px|700px|reset
IMCONJUGATE 関数を削除する
IMCONJUGATE 関数が適用されているセルを選択し、削除キーを押して、セル内の数式を削除します。