- 関数の説明
GESTEP 関数は通常、合格したかどうかなど、値が特定のしきい値に到達したかどうかをチェックするために使用されます。値が指定されたしきい値以上の場合は 1 が返され、それ以外の場合は 0 が返されます。しきい値が指定されていない場合、デフォルト値の 0 が使用されます。
- 関数の書式
- 書式：=GESTEP(値, [しきい値])
- 引数：
- 値（必須）：しきい値に達したかどうかをチェックする対象となる値を指定します。
- しきい値（任意）：しきい値を指定します。しきい値を省略する場合、0 を返します。
- 例：=GESTEP(5, 2)
- 注意：引数に数値以外の値を指定すると、関数はエラー値 #VALUE! を返します。
- 操作手順
関数を使用する
- セルを選択し、入力欄に =GESTEP と入力します。または、ツールバーの 数式 ボタンをクリックして エンジニアリング を選択し、GESTEP 関数を選択します。
- セルに数式を入力します。例：=GESTEP(A2,0.5)
- Enter キーを押すと、結果がセルに表示されます。
- セルの右下にある + 記号をドラッグして、計算する必要があるすべてのセルに関数を適用します。
関数を削除する
GESTEP 関数が適用されているセルを選択し、削除キーを押して、セル内の数式を削除します。
- 適用シナリオ
売上管理の場面では、GESTEP 関数を使用してノルマに達したかどうかをすばやくチェック可能です。
営業の成績を上げるために、ノルマを設定し、そのノルマを達成するためにより一層努力する必要があります。 担当者のノルマの達成具合をチェックするために、GESTEP 関数を使用してすばやく行うことができます。
- 数式例：=GESTEP(D2,50000)
- 説明：この例では、売上がノルマの 50000 に達したかどうかをチェックするために GESTEP 関数を使用しています。結果として 1 が返されると、ノルマを達成したことを意味します。