PROPER 関数

閲覧時間数:3 分
  1. 関数の説明
PROPER 関数は、指定した英文字列の単語の最初の文字を大文字に、ほかの文字を小文字に変換します。テキストの書式をすばやく整えるのに役立ちます。
この関数を使用するには、セル内に =PROPER と入力するか、ツールバーの メニュー > データ > 数式 > 文字列 をクリックして、リストから PROPER を選択してください。それから、必要な引数を入力して Enter キーを押します。
  1. 関数の書式
書式:=PROPER(変換する文字列)
引数
  • 変換する文字列(必須):変換したい文字列を指定します。
使用例:=PROPER("this is a test") の結果は "This Is A Test" となります。
  1. 適用シナリオ
PROPER 関数を使用したテキスト書式の標準化
テキストを処理するシーンでは、テキストの書式を整えて標準化するのに、単語の最初の文字を大文字に変換しなければならないことがあります。この場合、PROPER 関数を使用すると、テキストの書式をすばやく標準化できます。
たとえば、あるリストの名前と苗字で大文字と小文字の使い方が一致していない場合、PROPER 関数を使用して、大文字と小文字の使い方を統一することが可能です。
数式例:=PROPER(CONCATENATE(A2, " ", B2))
説明:
ここでは二つの関数を使用しています。
  • まず、CONCATENATE 関数を使用して、名前と苗字の間に " " を挟んで結合します。
  • それから、PROPER 関数を使用して、名前と苗字の大文字と小文字の使い方をすばやく標準化します。
250px|700px|reset
作成者: Lark ヘルプセンター
最終更新:2023-05-25
このコンテンツはいかがでしたか?
送信しました。貴重なご意見をいただきありがとうございます。
サポートが必要な場合は、カスタマーサービスまでご連絡ください
0
rangeDom