- 関数の説明
MATCH 関数は、特定のセル範囲内の特定の値の相対位置を検索するために使用される関数です。たとえば、特定の番号が特定のセル範囲内の何行目に位置するかを計算できます。
- 関数の書式
書式：=MATCH(検索値, 範囲, [順序])
- 検索値（必須）：検索する値を指定します。
- 範囲（必須）：検索する値が含まれている可能性がある連続したセル範囲を指定します。1 つの行または 1 つの列を指定でき、複数の行・列を指定できません。
- 順序（任意）：3 つの値のいずれかを指定できます。「1」はデフォルトで、範囲が昇順でソートされていると仮定して、検索値以下の最大値を返します。「0」は完全一致を意味し、範囲がソートされていない場合に使用します。「-1」は範囲が降順でソートされていると仮定して、検索値以上の最小値を返します。
例：=MATCH(3,C:C) を入力すると、計算の結果として 3 が返されます。この例では、3 という値は、列 C の 3 行目に位置することを意味します。
- 操作手順
MATCH 関数を使用する
- シートを開きます。
- セル内に =MATCH を直接入力し、数式の引数を入力します。
- Enter キーを押して、結果がセルに表示されます。
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MATCH 関数を削除する
MATCH 関数が適用されているセルを選択し、削除キーを押します。
- 使用例
セールス担当者は、多くの顧客と連絡を取り合い、契約の進捗状況をフォローアップする必要があります。大量の顧客情報を処理する場合、特定の担当者をすばやく見つけることは簡単ではありません。このとき、MATCH 関数を使用して、対応する顧客情報をすばやく見つけることができます。
数式例：=MATCH("Thomas",A2:A17,0)
説明：
- "Thomas" は、これから「Thomas」という名前を検索することを意味します。
- A2:A17 は、A2 から A17 までのセル範囲で「Thomas」を検索することを意味します。
- 0 は完全一致を意味します。
- 計算の結果は 9 です。すなわち、「Thomas」という名前は A2:A17 範囲内の 9 行目に位置することを意味します。
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- よくある質問