シートで重複項目を削除する

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  1. 機能紹介
複数人で Lark シートを編集する、または大量のデータを入力する場合、同じデータが何度も入力される可能性があります。目視で膨大なデータから重複項目を確認・削除する場合、手間がかかるだけでなく、見逃しが起きる恐れがあります。
この記事では、そのような場合におすすめの重複項目削除機能を紹介します。
:この機能を使用するには、選択した範囲内に少なくとも 1 行のデータが他の行と重複する必要があります。
使用例
  • 在庫リスト、従業員情報などのデータを整理する時、型番や氏名などに基づいて重複項目を削除する
  • 複数シートのデータを統合する、またはデータを移行するときに、同じデータを誤って複数回貼り付けた場合、重複する項目を削除する
  1. 操作手順
  1. シートを開き、重複を削除したい範囲を選択してから、それを右クリックします。
  1. 表示されるメニューで 重複項目を削除 を選択します。
  1. シート画面右側にメニューが表示されます。検測対象 にて詳細の設定を行います。
  • 最初の行を含む にチェックを入れるかを選択します。
  • 非表示の行とフィルタリングされた行を含む にチェックを入れるかを選択します。
  • 重複項目の削除対象となる列を選択します。例えば、A 列、B 列、C 列を含む範囲で、A と B が選択されている場合、A 列と B 列が重複項目の削除対象となります。A 列と B 列に重複するデータがある場合、C 列自体に重複するデータがなくても、C 列の対応するデータも削除されます。
  1. 上記の設定が完了したら、メニュー右下の 削除 をクリックして、操作が完了します。
:重複項目を削除する場合、選択した範囲内に最初に出現した項目のみが保持され、その他の項目は削除されます。
  1. よくある質問
Q:重複項目を削除するとき、選択した範囲以外のデータは影響されますか?
A:いいえ、影響されません。
Q:削除した重複項目は復元できますか?
A:はい、シートの編集履歴から復元できます。詳しくは、シートの編集履歴機能を使用するを参照してください。また、Ctrl + Z(Windows)または Command + Z(Mac)を押して、削除操作を取り消しできます。
Q:重複項目を削除する際に「削除できません」と表示されました。
A:この場合、選択した範囲内にデータがない可能性があります。データ範囲を再度選択してください。
Q:選択範囲内に保護されたセルがある場合、重複項目を削除できますか?
A:シートの編集権限を持つユーザーは、保護されたセルに対して重複項目を削除できます。編集権限がない場合、重複項目を削除するにはシートの所有者に権限を申請する必要があります。
Q:選択範囲内に結合されたセルがある場合、重複項目を削除できますか?
A:重複項目を削除するには、選択範囲内のセルの行数と列数が同じである必要があります。そのため、結合されたセルを分割するか、選択範囲内のセルの行数と列数を同じにしてから削除してください。
Q:10,000 行以上の重複項目を削除できないと表示された場合の対処法を教えてください。
A:一度に 10,000 行以上の重複項目を削除することはサポートされていません。選択範囲を調整してから再試行してください。
作成者: Lark ヘルプセンター
最終更新:2024-11-26
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