- 機能紹介
複数人で Lark シートを編集する、または大量のデータを入力する場合、同じデータが何度も入力される可能性があります。目視で膨大なデータから重複項目を確認・削除する場合、手間がかかるだけでなく、見逃しが起きる恐れがあります。
この記事では、そのような場合におすすめの重複項目削除機能を紹介します。
注:この機能を使用するには、選択した範囲内に少なくとも 1 行のデータが他の行と重複する必要があります。
使用例
- 在庫リスト、従業員情報などのデータを整理する時、型番や氏名などに基づいて重複項目を削除する
- 複数シートのデータを統合する、またはデータを移行するときに、同じデータを誤って複数回貼り付けた場合、重複する項目を削除する
- 操作手順
- シートを開き、重複を削除したい範囲を選択してから、それを右クリックします。
- 表示されるメニューで 重複項目を削除 を選択します。
- シート画面右側にメニューが表示されます。検測対象 にて詳細の設定を行います。
- 最初の行を含む にチェックを入れるかを選択します。
- 非表示の行とフィルタリングされた行を含む にチェックを入れるかを選択します。
- 重複項目の削除対象となる列を選択します。例えば、A 列、B 列、C 列を含む範囲で、A と B が選択されている場合、A 列と B 列が重複項目の削除対象となります。A 列と B 列に重複するデータがある場合、C 列自体に重複するデータがなくても、C 列の対応するデータも削除されます。
- 上記の設定が完了したら、メニュー右下の 削除 をクリックして、操作が完了します。
注:重複項目を削除する場合、選択した範囲内に最初に出現した項目のみが保持され、その他の項目は削除されます。
- よくある質問