- 関数の説明
REPLACE 関数は、文字列中の指定した文字列を他の新しい文字列に置き換えるために使用します。
- 関数の書式
- 書式:=REPLACE(文字列,位置,長さ,新しい文字列)
- 引数:
- 文字列:文字列の置換を行いたい元の文字列を指定します。
- 位置:元の文字列にて、置換したい文字列の位置を数値で指定します。
- 長さ:元の文字列にて、置換したい文字列の長さを数値で指定します。
- 新しい文字列:元の文字列にて、指定したい位置と長さの文字列と置き換える新しい文字列を指定します。
- 例:
- =REPLACE("123456", 1, 3, "xyz") は、結果として xyz456 を返します。
- 操作方法
REPLACE 関数を使用する
- セルを選択し、セル内に =REPLACE と入力します。
- セル内に関数の引数を入力します。
- Enter キーを押すと、結果がセルに表示されます。
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REPLACE 関数を削除する
REPLACE 関数が適用されているセルを選択し、削除キーを押して、セル内の数式を削除します。
- 適用シナリオ
販売促進:REPLACE 関数を使用して個人情報をすばやく隠す
販売促進のために、購入者の購入情報を公開することにより、人々の集団心理を利用して購買意欲を高める場合があります。しかし、購入者の名前はそのまま公開できません。REPLACE 関数を使用すると、名前の一部を他の文字で置き換えて隠すことができます。
- 数式例:=REPLACE(A2,2,2,"**")
- 説明:この例では、REPLACE 関数を使用して、購入者の名前を最初の文字を除いて ** に置き換えています。** は文字列なので、二重引用符 “” で囲む必要があります。
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