- 関数の説明
UNIQUE 関数 は、リストまたは範囲からすべての唯一値を返す函数です。すなわちすべての重複値を除外するために使用されます。
- 関数の書式
- 書式:= UNIQUE(array, [by_col], [exactly_once])
- 引数:
- array(必須):非重複値フィルタの範囲を指定します。
- by_col(任意):列か行かによってフィルタすることを指定します。デフォルト値は false です。
- exactly_once(任意):重複しないアイテムのみを返すか否かを指定します。デフォルト値は false です。
- 例:=UNIQUE(A2:A12)
- 操作方法
UNIQUE 関数を使用する
- セル範囲を選択して、関連セルに =UNIQUE を入力し、またはツールから 数式 をクリックして データ引用 を選択してから、 データ引用 から UNIQUE 関数を選択します。
- セルに数式の引数 =UNIQUE(A2:A12) を入力します。
- Enter キーを押すと、判断の結果としてセルに「A Brand、B Brand、C Brand、D Brand」が表示されます。
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UNIQUE 関数を削除する
UNIQUE 関数が適用されているセルを選択し、削除キーを押して、セル内の数式を削除します。
- 適用シナリオ —— 高度な組み合わせ
プロダクトマネージャーの必須スキル:UNIQUE 関数と FILTER 関数を組み合わせることで、高度なフィルタを完成します。
プロダクトマネージャーとして、自らの責任にある製品の情報に対して細かくまとめて整理しなければなりません。型番それぞれの大量の製品を選別し、また関連情報をフィルタする場合、UNIQUE 関数と FILTER 関数を組み合わせて高度な内容検索を完成できます。
型番それぞれの大量の製品に対しては、FILTER 関数を使用して必要な情報をフィルタできます。
- ご参照のサイト: FILTER 関数とは何ですか?
- 下の図での数式:=UNIQUE(FILTER(A2:B12,A2:A12=A2))
- 数式引数の説明:
- まずは UNIQUE 関数をクリックして重複しない情報をフィルタします。
- 次に、UNIQUE 関数に FILTER 関数を組み合わせて必要なコンテンツをフィルタします。
- FILTER 関数全体が UNIQUE 関数の array 必須項目となります。
- FILTER 関数で対象範囲を選択してから、「A 列(Brand)= A2 (A Brand)」という条件を設定します。
- すると、重複しない A Brand の製品型番が表示されます。
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