- 関数の説明
COUNT 関数は、データセット内の数値の数をカウントするために使用されます。COUNT 関数を使用して、(テキストタイプではない)数字、日付が入力されたセルの数をカウントします。
- 関数の書式
書式:=COUNT(値 1, [値 2, ...])
- 値 1(必須):カウント対象とする最初の値または範囲を指定します。
- 値 2(任意):カウント対象とするほかの値または範囲を指定します。
例:=COUNT(A2:A100, B2:B100) を使用して、A2:A100 と B2:B100 の範囲内にて、数値を含むセルの個数をカウントします。
- 操作手順
COUNT 関数を使用する
- シートを開きます。
- セルを選択します。セル内に =COUNT と入力します。次に、カウント対象とする範囲を入力するか、マウスで選択します。
- Enter キーを押すと、結果がセル内に表示されます。下図では、=COUNT(B2:B10) を入力して、英語テストに参加した総人数を取得します。
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COUNT 関数を削除する
COUNT 関数が適用されているセルを選択し、削除キーを押します。
- 使用例
下図では、COUNT 関数を使用して、従業員の番号から従業員の人数をカウントします。
数式:=COUNT(A2:A11)
この例では、人事担当者が残業した社員の人数をカウントするために範囲 A2:A11 を選択しています。これは、COUNT 関数は数値のみカウントできるからです。
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