- 関数の説明
COUPNCD 関数は、債券の受渡日から次の利息の支払日までの日数を計算するために使用します。
- 関数の書式
- 書式：=COUPNCD(受渡日, 満期日, 頻度, [基準])
- 引数：
- 受渡日（必須）：債券の受渡日を指定します。この日付は、債券が買い手に引き渡される日付です。
- 満期日（必須）：債券の満期日または終了日を指定します。この日付は、債券を額面価格で償還できる日付です。
- 頻度（必須）：1 年あたりの利息の支払い回数（1、2 または 4）を指定します。
- 基準（任意）：計算に使用する日数基準のタイプを表す数値を指定します。（COUPDAYSNC 関数と同様）
- 例：=COUPNCD("2010-2-1", "2019-12-31",4,0)
- 操作方法
COUPNCD 関数を使用する
- セルを選択して、セル内に =COUPNCD と入力し、またはツールバーの 数式 ボタンをクリックし、財務 の中から COUPNCD 関数を選択します。
- セル内に関数の引数を入力します。例：=COUPNCD(B1,B2,B3,B4)
- Enter キーを押すと、結果の 2010年3月31日 がセルに表示されます。
250px|700px|reset
COUPNCD 関数を削除する
COUPNCD 関数が適用されているセルを選択し、削除キーを押して、セル内の数式を削除します。