- 関数の説明
ROWS 関数とは、指定したセル参照または配列の行数(何行あるのか)を返します。
- 関数の書式
- 書式:=ROWS(配列またはセル参照)
- 例:=ROWS(C5:C10)を実行すると、C5 から C10 までは合わせて 6 行となりますので、結果として 6 が返されます。
- 操作方法
ROWS 関数を使用する
- セル範囲を選択して、指定したセルに =ROWS を入力し、またはツールバーから 数式 をクリックして 検索 を選択してから、検索 から ROWS 関数を選択します。
- 引数としてセルに配列またはセル参照を入力して(下記の図での B2:B6 など)、またはセル範囲をドラッグして選択します。
- Enter キーを押すと、結果がセルに表示されます。
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ROWS 関数を削除する
ROWS 関数が適用されているセルを選択し、削除キーを押して、セル内の数式を削除します。
- 適用シナリオ
人事担当:ROWS 関数で応募者数をすばやくカウントする
応募者の情報収集を行う人事担当者は、常に指定したポストに応募した人数を統計する必要があります。一人ずつ数える代わりに、ROWS 関数を使用して迅速に人数を統計できます。
- 下の図での数式:=ROWS(B5:B8)
- 数式引数の説明:B5:B8 とは、ポスト HR に応募している総人数を指定します。ROWS 関数を使用して合計の行数を統計して、ポスト HR の応募者総数が分かります。
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