MODE.SNGL 関数

閲覧時間数:4 分
  1. 関数の説明
MODE.SNGL 関数は、データセットの最頻値を返すために使用します。この関数の機能は MODE 関数と同じで、リリースされたバージョンが異なるだけです。
  1. 関数の書式
  • 書式:=MODE.SNGL(値 1, [値 2, ...])
  • 引数
  • 値 1(必須):最頻値を計算する値または範囲を指定します。
  • 値 2(任意):最頻値を計算するほかの値または範囲を指定します。
  • :=MODE.SNGL(A2:A100, 5)
  • 注意
  • データセット内に同じ頻度の値がある場合、同じ頻度の値のうちの最小値が返されます。たとえば、データセットに 3 つの 2 と同じく 3 つの 5 がある場合、2 が返されます。
  • データセットに重複するデータが含まれていない場合、関数はエラー値 #N/A! を返します。
  • 引数には、数値を指定するか、または数値を含む名称、配列もしくはセル範囲への参照を指定できます。
  • 配列または参照したセル範囲に文字列、論理値または空白セルが含まれている場合、これらの値は無視されます。ただし、0(数値のゼロ)を含むセルは計算に含まれます。
  1. 操作方法
MODE.SNGL 関数を使用する
  • セルを選択し、セル内に =MODE.SNGL と入力するか、ツールバーの 数式 ボタンをクリックしてから、統計 >MODE.SNGL 関数を選択します。
  • セルに関数の引数を入力します。例:=MODE.SNGL(A1:A10)
  • Enter キーを押すと、結果の 4 がセルに表示されます。
250px|700px|reset
MODE.SNGL 関数を削除する
MODE.SNGL 関数が適用されているセルを選択し、削除キーを押して、セル内の数式を削除します。
  1. 適用シナリオ
プロダクトマネージャー:MODE.SNGL 関数を使用して最頻値をすばやく見つける
プロダクトを継続的に改善するためには、ユーザーからのフィードバックを分析する必要があります。ユーザーから寄せられた製品フィードバックを統計すると、問題がある製品を見つけることができます。大量のフィードバックを分析する際に MODE.SNGL 関数を使用すると、問題が最も多い製品をすばやく見つけることができます。
  • 数式例:=MODE.SNGL(B2:B10)
  • 説明:この例では、MODE.SNGL 関数を使用することで、選択した範囲において、番号 2 番の製品に対する苦情が最も多く、改善が必要なことがわかります。
250px|700px|reset
作成者: Lark ヘルプセンター
最終更新:2022-10-27
このコンテンツはいかがでしたか?
送信しました。貴重なご意見をいただきありがとうございます。
サポートが必要な場合は、カスタマーサービスまでご連絡ください
ヘルプセンターをナビゲーションバーに追加しましょう!
次回からのアクセスが便利になります。
※ 対応バージョン:Lark V7.6 以降
今はしない
追加する
rangeDom