- 関数の説明
NORM.S.INV 関数は、正規分布の累積分布関数の逆関数値を返すために使用します。この関数は NORM.S.DIST 関数の逆関数です。
注:NORM.S.INV 関数の機能は、NORMSINV 関数と同じです。
- 関数の書式
- 書式:=NORM.S.INV(x)
- 引数:
- x(必須):正規分布における確率を指定します。
- 例:=NORM.S.INV(0.75)
- 注意:
- x は確率を表すため、x<=0 または x>=1 の場合、関数はエラー値 #NUM! を返します。
- x に数値以外の値を指定すると、関数はエラー値 #VALUE! を返します。
- NORM.S.INV 関数の精度は、NORM.S.DIST 関数の精度に依存します。
- 操作方法
NORM.S.INV 関数を使用する
- セルを選択して、セル内に =NORM.S.INV と入力するか、ツールバーの 数式 ボタンをクリックしてから、統計 > NORM.S.INV 関数を選択します。
- セル内に関数の引数を入力します。例:=NORM.S.INV(A2)
- Enter キーを押すと、結果がセルに表示されます。
- セルの右下にある + 記号をドラッグして、関数を適用したいすべてのセルを指定します。
250px|700px|reset
NORM.S.INV 関数を削除する
NORM.S.INV 関数が適用されているセルを選択し、削除キーを押して、セル内の数式を削除します。