管理者|Lark コンプライアンス機能の紹介

管理者|Lark コンプライアンス機能の紹介

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  1. 機能紹介
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機能の提供状況:この記事で紹介されている一部の機能はベータテスト中です。
実行権限:スーパー管理者または対応する機能の権限を持つ管理者
コンプライアンス機能とは、法人が法令、規制、業界基準、内部ルールなどに従って運営されることを確保するための重要な機能です。この記事では、Lark が提供しているコンプライアンス機能をまとめて紹介しています。
  1. 説明
Lark は法人のデータを保護するために、複数の機能を提供しています。
  • DLP(Data Loss Prevention、データ損失防止):DLP は法人において重要な情報や機密データが外部に漏洩するのを防ぐための機能です。この機能を使用して、DLP ポリシーの適用対象と適用範囲、マッチングルール、トリガー条件と実行する操作を構成することにより、機密情報漏えいのリスクがあるシナリオを特定し、タイムリーに対処することができます。詳しくは、管理者|Lark 自社開発の検出エンジンを使用する(ベータテスト中)または管理者|SkyGuard 検出エンジン統合を設定する(ベータテスト中)を参照してください。
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  • 秘密度ラベルとは、Lark Docs(ドキュメント、シート、Base、マインドノート、スライドおよびアップロードされたファイルを含む)につけられるラベルで、Docs に含まれている機密情報の保護レベル(公開、機密、極秘など)を表すために使用されます。管理者は、Lark 管理コンソールで社内文書の保護レベルに応じて、秘密度ラベルを作成し、法人内の Docs に適用することで、より万全な法人内部の機密漏えい対策を実現できます。詳しくは、管理者|秘密度ラベルを設定するを参照してください。
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ログ監査機能は、システムやネットワークにおける活動やイベントを記録し、分析するための機能です。この機能は、セキュリティ、コンプライアンス、運用管理の目的で重要な役割を果たします。
  • 管理者ログ:Lark 管理コンソールでの管理者による操作履歴を記録したものです。管理コンソールで管理者ログを検索・確認できるほか、それをローカルにエクスポートすることもできます。詳しくは、管理者|管理者ログを使用するを参照してください。
  • OpenAPI ログ:Lark は OpenAPI に対応しており、法人は自社で必要な Lark アプリを開発することができます。OpenAPI を介して開発された Lark アプリが OpenAPI を呼び出す際に、OpenAPI ログが生成されますが、管理者は OpenAPI ログを確認することができます。詳しくは、管理者|OpenAPI ログを使用するを参照してください。
  • メンバーの行動監査:管理者は、法人メンバーが Lark を使用する際の行動ログを確認できます。行動監査ログには、メンバーの操作時間、場所、操作対象などの情報が記録されています。これにより、メンバーによる不正な操作があるかをモニタリングし、法人の情報セキュリティを確保できます。詳しくは、管理者|メンバーの行動監査機能を使用するを参照してください。
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管理者は権限の監査機能を使用して、権限の照会タスクを作成することで、メンバー/部署/ユーザーグループが所有している Docs、共有フォルダ、ウィキスペース、ウィキスペースのページ、Minutes ファイル、アプリの権限状況(作成日時、リンクの共有して、外部共有のオン・オフ、秘密度などを含む)を照会できます。照会タスクの結果をローカルに保存することもできます。
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データコンテナー
eDiscovery(電子的証拠開示)とは、法的な手続きにおいて、電子データを検索・収集・分析するプロセスを指し、企業や法律事務所が訴訟や調査に対応するために重要な機能です。管理者は、eDiscovery 機能を使用してケースを作成し、ケースの監査対象となるサービス範囲とメンバー範囲を設定して、ケース監査人を指定できます。指定されたケース監査人は、ケースの監査対象の範囲内でメンバーに対して調査と証拠収集を行うことができます。
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:この機能は別途購入する必要があります。詳細はカスタマーサービスまたはデジタルコンサルタントまでお問い合わせください。
クロスボーダーの関連組織
Lark では、Lark を使用している法人同士で設定する通常の関連組織に加えて、Lark と Feishu をそれぞれ使用している(国をまたぐ)法人の間で設定する「クロスボーダーの関連組織」を提供しています。クロスボーダーの関連組織を作成・設定後、異なるアプリを使用している法人のメンバーは、相手組織の組織構造情報を表示したり、相手のメンバーとチャット・検索・ビデオ会議・Minutes・カレンダー・タスク・Docs などの機能において共同作業を行なったりできるようになります。
:この機能は別途購入する必要があります。詳細はカスタマーサービスまたはデジタルコンサルタントまでお問い合わせください。
データの所在地とは、データの地理的な保管場所(データセンターが所在する国・地域)のことです。通常の場合、法人のデータは 1 つのデータセンター(日本、米国またはシンガポール)に保存されます。メンバーデータの所在地はデフォルトで法人データの所在地と一致します。
グローバルで事業を展開している法人の場合、MG(Multi-Geo、複数のデータ所在地)サービスを使用して、メンバーデータを世界各地に分散して保存することができます。
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:この機能は別途購入する必要があります。詳細はカスタマーサービスまたはデジタルコンサルタントまでお問い合わせください。
  1. 関連情報
作成者: Lark ヘルプセンター
最終更新:2025-02-12
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