- 機能紹介
実行権限:スーパー管理者またはカレンダー機能の管理権限を持つ管理者が実行可能
全員カレンダーとは、管理者によって作成され、指定範囲内のメンバーが自動的にフォローするカレンダーのことです。全員カレンダーは、社内研修・社内行事の予定等の全員向けの情報を共有するのに適しています。管理者が管理コンソールで全員カレンダーを作成すると、そのカレンダーは指定範囲内のメンバーのカレンダー画面に自動的に同期・反映されます。
- 操作手順
全員カレンダーを作成する
- Lark 管理コンソールを開きます。
- ホーム画面上部にある 製品の設定 より カレンダー を選択します。
- 全員カレンダーの管理画面の右上にある + 全員カレンダーを追加 をクリックします。
- 表示されるポップアップ画面で、全員カレンダーの作成方法として、既存のカレンダーを全員カレンダーに設定 または 全員カレンダーを作成 を選択します。
- 既存のカレンダーを全員カレンダーに設定 を選択する場合、管理者は自身が管理しているカレンダー(公開カレンダーを含む)を検索して、それを全員カレンダーに設定できます。公開範囲 の下にある 設定 をクリックして、全員カレンダーをメンバー全員または一部のメンバー/部署/ユーザーグループに公開することを設定できます。
- 注:全員カレンダーを一部メンバーにのみ公開する場合、管理者が 公開範囲外のメンバーは検索でカレンダーをフォローできます にチェックを入れると、公開範囲外のメンバーでもそのカレンダーを検索しフォローできます。
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- 全員カレンダーを作成 を選択した場合、以下の設定を行います。
- カレンダー名(必須)、カレンダーの説明(任意)を入力します。全員カレンダーの名前と説明はメンバーのカレンダー画面にも表示されますので、適切に設定してください。
- 必要に応じて全員カレンダーの管理者と編集者を追加します。
- 全員カレンダーの管理者:全員カレンダーの設定・共有権限を持ちます。
- 全員カレンダーの編集者:全員カレンダーで予定を作成・編集する権限を持ちます。
- 公開範囲 の下にある 設定 をクリックして、全員カレンダーをメンバー全員または一部のメンバー/部署/ユーザーグループに公開することを設定できます。
- 注:全員カレンダーを一部メンバーにのみ公開する場合、管理者が 公開範囲外のメンバーは検索でカレンダーをフォローできます にチェックを入れると、公開範囲外のメンバーでもそのカレンダーを検索しフォローできます。
- メンバーによるカンレダーのフォロー解除を禁止 にチェックを入れると、公開範囲内のメンバーに強制的にこの全員カレンダーをフォローさせることができます。設定後、メンバーがカレンダーのフォローを解除しようとすると、「このカレンダーのフォローを解除できません」との通知が表示されます。
- 注:メンバーによるカンレダーのフォロー解除を禁止に設定するには、デスクトップ版 Lark アプリをV5.26 にアップグレードする必要があります。
- 最後に、確定 をクリックすると、全員カレンダーの作成が完了します。作成されたカレンダーは自動的に公開範囲内のメンバーのカレンダー画面に同期されます。公開範囲内のメンバーが Lark カレンダーを開き、画面左下の フォロー中 でその全員カレンダーを見つけることができます。
- 注:全員カレンダーがメンバーのカレンダー画面に反映されるまで、ある程度時間がかかります。
作成済みの全員カレンダーを管理する
- Lark 管理コンソールを開きます。
- ホーム画面上部にある 製品の設定 より カレンダー を選択します。
- 全員カレンダーの管理画面で、作成済みの全員カレンダーを見つけ、操作 列で ︙ アイコンをクリックして、以下の操作を行えます。
- 編集 を選択すると、全員カレンダーの編集画面を開き、全員カレンダーを編集します。ただし、作成済みの全員カレンダーの公開範囲を編集することはできません。
- 全員フォローを取り消す を選択すると、このカレンダーのフォローを一括して解除できます。必要に応じて、全員フォローを解除後の全員カレンダーを このカレンダーの検索とフォローをユーザーに許可 または このカレンダーの管理者にのみ表示 に設定することが可能です。
- カレンダーを削除 を選択すると、全員カレンダーは完全削除され、すべてのメンバーがアクセスできなくなります。
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- よくある質問