こちらの機能を利用できる料金プラン:
- 機能紹介
実行権限:スーパー管理者またはアカウントセキュリティの権限を持つ管理者が実行可能
二段階認証とは、アカウントのセキュリティを強化するための手法です。通常のパスワードに加え、もう一つの認証要素(認証コードなど)を要求することで、アカウントへの不正アクセスを防ぎます。管理者が二段階認証を有効にすると、メンバーが Lark にログインしたり、二段階認証が必要な法人アカウントに切り替えたりする時に、パスワードだけでなく認証コードも求められます。
注:二段階認証機能は V5.27 以降の Lark アプリでのみ使用できます。
- 操作手順
管理者が二段階認証を有効にする前に、機能の適用対象にあたるメンバーに下記の内容を確認しておくように連絡することをおすすめします。
- Lark のログインパスワードの設定を完了しているか
- Lark にログインするために携帯電話番号を使用している場合、その番号が確実にメッセージを受信できるか
二段階認証を有効にする
- Lark 管理コンソールを開きます。
- 左側のナビゲーションより セキュリティ > アカウントセキュリティ をクリックしてから、二段階認証 を選択します。
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- まず、設定の適用範囲を決めます。二段階認証の設定画面左上にある検索欄で、二段階認証を有効化・適用する対象を部署/ユーザーグループ/メンバーから検索・選択します。組織全体(法人メンバー全員)を対象に二段階認証を有効化・適用することもできます。
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- 次に、編集 をクリックして、二段階認証 の横にあるスイッチをオンにします。通知の送信 の下にあるスイッチをオンにすると、ニ段階認証の有効化後にログインパスワードの設定を完了していないメンバー宛てに毎日自動的にリマインダーが送信されます。
- 最後に、保存 をクリックすれば、設定が完了します。
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管理者が上掲手順で二段階認証を有効にした後、設定の適用範囲内のメンバーが Lark にログインする、またはログイン中のアカウントを二段階認証有効中のアカウントに切り替えるときに、パスワードと認証コードの入力が求められます。メンバー側の使用方法は、二段階認証を使用するを参照してください。
ルール設定の詳細を確認する
二段階認証を有効化後、下記の手順で設定の適用状況を確認できます。
- 二段階認証の設定画面で、右上にある ルール設定 をクリックします。
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- ルール設定の詳細画面に入り、ルールの右側にある 詳細を表示 をクリックすると、どのメンバー/部署/ユーザーグループにそのルールが適用されているかを確認できます。
- 注:ルールの右側に「細分化ルール設定可能」が表示されている場合、管理者がデフォルト設定を変更していないか、その設定に適用対象がないことを意味します。
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- よくある質問