こちらの機能を利用できる料金プラン:
- 機能紹介
機能の提供状況:ベータテスト中。ベータテストへの参加申し込みは現時点では受け付けていません。
実行権限:スーパー管理者または「端末セキュリティ」の権限を持つ管理者が実行可能
Lark は、情報の照会とディープスキャンの 2 種類のセキュリティ機能をサポートするファイルのセキュリティスキャン機能を提供しています。ファイルがセキュリティポリシーに違反すると判断した場合、ファイルは「リスク」とマークされ、アップロードしたメンバーには通知が届きます。同時に、他のメンバーは対応するファイルをダウンロードできなくなります。この機能は、チャット、Docs、メール、カレンダー、Minutes などの機能に適用することができます。
注:Lark は、無料のブラウザでのファイルのセキュリティスキャン機能を提供しています。この記事では、Lark アプリ内でのファイルのセキュリティスキャン機能についてご説明します。
- 操作方法
2.1 機能を設定する
- Lark 管理コンソールを開きます。
- 左側のナビゲーションより セキュリティ > 端末セキュリティ をクリックしてから ファイルのセキュリティスキャン を選択します。
- 250px|700px|reset
- 編集 をクリックしてから、スイッチをクリックして、モバイル版またはデスクトップ版でのファイルのセキュリティスキャン機能をそれぞれオン・オフに切り替えできます。保存 をクリックして設定を保存します。設定の変更は 10 分以内に有効になります。
- オン:対応する端末を使用してアップロードしたファイルに対してセキュリティスキャンを実行し、リスクのあるファイルのダウンロードを禁止します。
- オフ:対応する端末を使用してアップロードしたファイルに対してセキュリティスキャンを実行せず、リスクのあるファイルもダウンロード可能となります。ただし、過去に「リスク」とマークしたファイルのマークは保持されます。
- 250px|700px|reset
- 注:ドメインのセキュリティ要件により、ウェブ版のセキュリティスキャンは常にオンになっており、オフにできません。
2.2 リスクがあるファイルをアップロードする
ファイルのセキュリティスキャン機能は、メンバーによるファイルのアップロード操作自体には影響しません。システムは、ファイルがアップロードされた後にセキュリティスキャンを行います。ファイルがセキュリティポリシーに違反すると判断した場合、ファイルは「リスク」とマークされ、アップロードしたメンバーには「法人セキュリティアシスタント」ボットより、「アップロードしたファイルは Lark ファイル セキュリティ ポリシー違反と判断されたため、「リスクあり」とマークされました」とのメッセージ通知が送信されます。
ファイルのセキュリティスキャン機能は、以下の場面でのファイルのアップロードに適用されます。
2.3 ファイルにリスクがある場合
メンバーがリスクのあるファイルをダウンロードするとき、Lark ではセキュリティ通知が表示され、ダウンロードが禁止されます。
2.4 メンバーによる異議申し立て
メンバーがセキュリティスキャンの結果に異議がある場合、「法人セキュリティアシスタント」ボットが送信する通知メッセージまたはファイルをダウンロードする際に表示されるセキュリティ通知より申立てを行うことができます。
「ファイルスキャン結果に対する異議申立サービスに関する声明」を読み同意し、申し立てる をクリックします。
申し立て後、異議申し立てが処理中との旨が画面に表示され、「申し立ての記録」では申し立ての送信者と送信日時が表示されます。ファイルに対する申し立ての結果は、1 営業日以内に送信されます。
「申し立て成功」または「申し立て失敗」の審査結果は、ボットによる通知メッセージの形式で申し立ての送信者に送信されます。メンバーは、申し立てページを更新して結果を確認することも可能です。
注:申し立てに失敗した場合、24 時間以内は同じファイルに対する異議申し立てを送信できなくなります。
- よくある質問