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管理者|メールのフィッシング・なりすまし防止を設定する

管理者|メールのフィッシング・なりすまし防止を設定する

閲覧時間数:5 分
  1. 機能紹介
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実行権限:スーパー管理者またはメール機能の管理権限を持つ管理者が実行可能
管理者が管理コンソールでメールのフィッシング・なりすまし防止を設定すると、法人メンバーをフィッシング詐欺やなりすましメールから保護することができます。
  1. 操作手順
ステップ 1:Lark 管理コンソールを開き、ホーム画面上部にある 製品の設定 より、メール をクリックしてから、左側のナビゲーションから、セキュリティと迷惑メール対策 > フィッシング・なりすまし防止 の順に進みます。
下図はフィッシング・なりすまし防止の設定画面です。
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以下の 4 種類のフィッシング・なりすまし防止ポリシーを設定できます。
ポリシーの名前
説明
自社ドメインのなりすましメールから保護する
基本ポリシー。法人のドメインから送信されたが、SPF(『Sender Policy Framework』は、メールの送信元ドメインが詐称されていないかを検証できる仕組みである) または DKIM(『Domain Keys Identified Mail』は、メールの送信ドメインの認証技術である) 認証に失敗したメールから保護します。
SPF/DKIM 認証に失敗するメールから保護する
基本ポリシー・SPF/DKIM による送信ドメインの認証に失敗したメールから保護します。
メンバーの名前を騙ったなりすましメールから保護する
高度なポリシー。外部の送信者が送信した、送信者名(デフォルトの名前、英語名とニックネームを含む)がなりすまし防止対象と一致するメールから保護します。
類似ドメインからのなりすましメールから保護する
高度なポリシー。法人のドメインと類似する送信者のドメインから送信されたメールから保護します。例:ドメイン「examplee.com」「eaxmple.com」は、ドメイン「example.com」の類似ドメインとして認識される可能性があります。
メンバーの名前を騙ったなりすましメールから保護する ポリシーを有効化するには、なりすまし防止対象(つまり、誰を保護するのか)を手動で指定する必要があります。ほかのポリシーは直接に有効にできます。
ステップ 2:フィッシング・なりすまし防止の設定画面にて、右上にある 編集 をクリックして、それぞれのポリシーの 適用対象実行する操作 を設定します。
  • 適用範囲 には、以下の 2 つを選択できます:
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  • メンバー全員に適用(デフォルト):ポリシーは法人全体に適用されます。
  • 指定範囲に適用:ポリシーは指定した対象にのみ適用されます。なお、メンバー、部署、共有メールアドレスまたはユーザーグループを指定できます。
  • 実行する操作 では、以下の 3 つを選択できます。ポリシーに一致したメールは、設定されたアクションが実行されます。
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  • 正常に送信し、警告を表示(デフォルト):メールは通常通り受信者のメールボックスに配信されますが、受信者側の画面にには下図のようなリスク通知が表示されます。
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:ポリシーの種類によっては、リスク通知の内容が異なります。上記の図は一例です。
  • 宛先の「迷惑メール」に移動:メールは受信者の「迷惑メール」フォルダに配信され、リスク通知が表示されます。受信者は、本当に迷惑メールであるかどうかを判断できます。
  • 迷惑メール検疫エリアに移動:メールは迷惑メールの検疫エリアに隔離され、受信者のメールボックスには配信されません。管理者は、管理コンソールにて、下図の手順で、ホーム画面上部にある 製品の設定 より、メール をクリックしてから、左側のナビゲーションから、セキュリティと迷惑メール対策 > 検疫メール > 迷惑メール と進んで、検疫エリアに隔離されるメールを表示できます。
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ステップ 3:上記の 2 ステップを終えて、フィッシング・なりすまし防止の設定画面右下にある 適用 をクリックして、設定が完了します。
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  1. よくある質問
Q:フィッシング・なりすましメール以外のメールが防止ポリシーに引っかかった場合の対処法は?
A:このような場合を避けるために、管理者は特定のメールアドレスまたはドメインを許可リストに追加することができます。ただし、メールが SPF または DKIM 認証に失敗した場合、つまり詐欺メールである可能性がある場合、許可リストに追加済みの場合でも、許可リストは適用されず、そのメールはポリシーに引っかかります。
作成者: Lark ヘルプセンター
最終更新:2024-10-12
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