こちらの機能を利用できる料金プラン:
Starter プラン
Pro プラン
Enterprise プラン
Starter プランのユーザー数の上限は 20 人です。なお、利用者権限の購入と割り当てはサポートされていません。アップグレードする必要がある場合、カスタマーサービスもしくはデジタルコンサルタントにお問い合わせください。
- 機能紹介
実行権限:スーパー管理者または「支払管理」と「メンバーと部署管理」の権限を同時に持つ管理者が実行可能
法人が有料の Pro プランもしくは Enterprise プランを購入後、管理者は Lark 管理コンソールでメンバーに利用者権限(ライセンス)を割り当てる必要があります。メンバーは管理者によって利用者権限を割り当てられてから、法人アカウントにログインし、有料版プラン限定の機能を利用できるようになります。
利用者権限を割り当てた後、管理者は割り当て状況を確認・管理できます。具体的には、割り当て済みの利用者権限の数や利用者権限を割り当てられたメンバーを確認したり、割り当て済みの利用者権限を取り消してそれを割り当て直したりできます。
注:法人が有料プランを購入またはトライアルする前に、すでにメンバーを招待している場合、有料プランを購入またはトライアルしても、加入済みのメンバーは自動的に利用者権限を割り当てられません。管理者が手動で割り当てる必要があります。
- 操作手順
利用者権限を割り当てる
管理者は下記の方法で、メンバーに「適用中」または「未適用」の利用者権限を割り当てることができます。両者の割り当て方法は同じです。利用者権限の適用期間についてご不明な点がある場合、カスタマーサポートもしくはデジタルコンサルタントにお問い合わせください。
- Lark 管理コンソールを開きます。
- 画面左側にあるナビゲーションより、支払管理 > 自分の製品 をクリックします。
- 操作 列で 利用者権限の割り当て をクリックします。
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- 画面右上にある 割り当てる をクリックしてから、ドロップダウンリストから割り当て方法を選択します。
- 指定メンバー:すべてのメンバーに一括で利用者権限を割り当てることができるほか、特定の部署を選択してその部署のメンバー全員に割り当てることもできます。さらに、部署のメンバーリストを展開して、選択したメンバーにのみ利用者権限を割り当てることができます。
- ユーザーグループを指定:特定のユーザーグループを選択し、そのユーザーグループのすべてのメンバーに利用者権限を割り当てることができます。同じメンバーが複数のユーザーグループに属している場合、利用者権限を 1 つのみ使用します。そのユーザーグループに新しいメンバーが追加された場合、新メンバーは自動的に利用者権限を割り当てられます。逆に、ユーザーグループからメンバーが削除されると、削除されたメンバーは自動的に割り当てられた利用者権限を失います。
- ほかの製品からインポート:他の Lark 製品の利用者権限の付与対象リストに基づいて利用者権限を割り当てます。
- ローカルファイルをインポート:テンプレートファイル(.xlsx 形式)をダウンロードして、利用者権限を割り当てる必要があるメンバーの情報を、指定したフォーマットで記入してから、管理コンソールにアップロードすることで、利用者権限を割り当てることができます。
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- 割り当て方法を選択後、下記の説明を参考にして、利用者権限を割り当てる必要があるメンバーを決めて、利用者権限の割り当てを完了します。
- 指定のメンバーに利用者権限を割り当てる場合:
- すべてのメンバーに一括で利用者権限を割り当てるには、ポップアップ画面で すべてのメンバー にチェックを入れ、確定 をクリックします。
- 部署全体に利用者権限を割り当てるには、一部のメンバー にチェックを入れてから、利用者権限を割り当てる部署を選択し、確定 をクリックします。
- 部署内の一部のメンバーに利用者権限を割り当てるには、一部のメンバー にチェックを入れてから、部署名の横にある 下位 をクリックし、メンバーにチェックを入れ、確定 をクリックします。。
- 注:ポップアップ画面の上部には、現在選択されており、まだ利用者権限を割り当てられていない人数が表示されます。「現在 0 人を選択しています」と表示される場合、選択されたメンバーはすでに利用者権限を割り当てられていることを意味します。この場合、確定 ボタンは灰色になり、クリックできません。
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- 指定のユーザーグループに利用者権限を割り当てる場合:ポップアップ画面で利用者権限を割り当てるユーザーグループを選択し、確定 をクリックします。
- 注:ポップアップ画面の上部には、現在選択されており、まだ利用者権限を割り当てられていない人数が表示されます。「現在 0 人を選択しています」と表示される場合、選択されたメンバーはすでに利用者権限を割り当てられていることを意味します。この場合、確定 ボタンは灰色になり、クリックできません。
- 割り当て可能な利用者権限がなくなった場合、ユーザーグループの新メンバーは自動的に利用者権限を割り当てられません。その場合、利用者権限の割り当て画面上部に、一部メンバーが利用者権限を割り当てられていない旨のバナーが表示されます。
- バナーの右側で 利用者権限が割り当てられていないメンバーを表示 をクリックして、どのメンバーが利用者権限を割り当てられなかったかを確認できます。
- これらのメンバーに利用者権限を割り当てるには、バナーの右側で 利用者権限を追加購入 をクリックします。追加購入の手順については、こちらを参照してください。
- ほかの製品から利用者権限の割り当て対象リストをインポートする場合:
- ポップアップ画面で 製品を選択 をクリックします。
- ドロップダウンリストから法人が購入済みで、すでに利用者権限が割り当てられている製品を選択します。製品を選択すると、ポップアップ画面にその製品の利用者権限の割り当て対象リストが表示されます。
- (オプション)割り当て対象リストでは、メンバーを削除または一括削除できますが、この操作は割り当て対象リストからメンバーを削除するだけで、選択した製品のメンバーの利用者権限には影響しません。
- インポート をクリックすると、割り当て対象リストから削除されていないメンバーが利用者権限を割り当てられます。
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- ローカルファイルで利用者権限の割り当て対象リストをアップロードする場合:
- ポップアップ画面で テンプレートをダウンロード をクリックしてから、ガイドに従ってメンバーの携帯番号またはメールアドレスを記入します。
- 記入済みのファイルをポップアップ画面にドラッグ&ドロップするか、または ファイルを選択してアップロード をクリックしてから、アップロードを完了します。ファイルが正常にアップロードされると、システムは自動的にファイル内のリストに従って利用者権限を割り当てます。
- (オプション)インポート後、インポート履歴 をクリックして、インポートの詳細を確認できます。
割り当て済みの利用者権限を確認する
- Lark 管理コンソールを開きます。
- 左側のナビゲーションより、支払管理 > 自分の製品 をクリックすると、法人が購入済みの利用者権限のサービス期間、購入した利用者権限数、割り当て済みの利用者権限数、サブスクリプションのステータスなどの情報を確認できます。
- 操作 列で 利用者権限の割り当て をクリックすると、割り当て済みの利用者権限を確認できます。
- 割り当てられたすべてのメンバー のタブでは、利用者権限を付与されたメンバーの情報を確認できます。
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- 指定したユーザーグループ のタブをクリックして、メンバーが自動的に利用者権限を付与されるユーザーグループを確認できます。ユーザーグループの右側で メンバーを表示 をクリックすると、そのユーザーグループに含まれるメンバーと、グループ内のメンバーが利用者権限を割り当てられているかを確認できます。
- 右上にある リストをエクスポート をクリックして、本人確認の認証コードを入力後、割り当て対象メンバーのリストをエクスポートできます。エクスポートされたリストを確認することで、複数種類の利用者権限を購入した場合に同じメンバーに重複して利用者権限を割り当てることを防ぐことができます。
割り当て済みの利用者権限を取り消す
利用者権限を割り当て済みのメンバーの利用者権限を取り消すと、その利用者権限が解放され、他のメンバーに割り当てることができます。
- Lark 管理コンソールを開きます。
- 左側のナビゲーションより、支払管理 > 自分の製品 をクリックします。
- 操作 列で 利用者権限の割り当て をクリックします。
- 割り当てられたすべてのメンバー タブで、利用者権限を割り当て済みのメンバーの右側にある 削除 をクリックするか、複数のメンバーを選択してから、一括削除 をクリックして、メンバーの利用者権限を取り消すことができます。なお、割り当て方法が「指定メンバー」またはインポートされたメンバーのみ、この方法で利用者権限を取り消すことができます。
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- 割り当て方法が「ユーザーグループを指定」のメンバーの利用者権限を取り消すには、指定したユーザーグループ タブで、削除するユーザーグループを選択してから、削除 をクリックします。この方法を使用すると、ユーザーグループ内の全てのメンバーが割り当てられた利用者権限を失います。ユーザーグループ内の一部のメンバーのみを削除する場合は、そのユーザーグループを編集し、ユーザーグループから該当するメンバーを削除してください。
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- 補足説明
以下では、よくあるシナリオ別に利用者権限を割り当てる際の注意事項を補足で紹介します。
シナリオ 1:利用者権限が自動的に割り当てられる
- 購入またはトライアルプランに含まれた利用者権限の数が法人のメンバー数(ステータスが正常、未参加、未利用のアカウントを含む)以上の場合、サービスが有効になると、すべての法人メンバーに利用者権限が自動的に割り当てられます。
- ステータスが正常のアカウント数が購入またはトライアルプランに含まれた利用者権限の数以下、かつ購入またはトライアルプランに含まれた利用者権限の数が法人メンバー数未満の場合、サービスが有効になるとステータスが正常のアカウントには利用者権限が自動的に割り当てられます。
- 割り当て済みの利用者権限の数が購入した利用者権限の数未満の場合、すなわち残りの割り当て可能な利用者権限がある場合、もしくは法人に割り当て可能な利用者権限がなくなったが、管理者が利用者権限を追加購入した場合、法人に新しく追加されたメンバーには自動的に利用者権限が割り当てられます。
- いずれの場合も、法人作成者には利用者権限が自動的に割り当てられます。
シナリオ 2:管理者が手動で利用者権限を割り当てる必要がある場合
- 法人が 1 種類以上のプランを利用中の場合、管理者はプランを選択してメンバーに利用者権限を手動で割り当てる必要があります。
- 購入またはトライアルプランに含まれた利用者権限の数がステータスが正常のアカウント数未満の場合、サービスが有効になると、利用者権限の自動割り当てが行われません。管理者は、手動でメンバーに利用者権限を割り当てる必要があります(利用者権限が割り当てられていないメンバーは、Lark で法人アカウントにログインできません)。
- 法人が有料プランを購入する前もしくはトライアルプランを使用する前にすでにメンバーがいる場合、プランを購入した後もしくはトライアルを開始した後に利用者権限は自動的に割り当てられません。法人管理者は手動でメンバーに利用者権限を割り当てる必要があります。
- 法人がトライアルの利用者権限と購入済みの利用者権限両方を持っている場合、即ち「自分の製品」画面に 2
つの製品の名前が表示されている場合、管理者がメンバーを追加するとき、利用者権限の種類を選択してから割り当てる必要があります。具体的な操作はこちらを参照してください。管理者がメンバーを追加時に席を割り当てなかった場合、システムは次のルールに従って、自動的に新メンバーに利用者権限を割り当てます。
- サブスクリプションのステータスが「適用中」で、利用者権限が残っている製品を優先します。
- サービス期間の終了日が遅い製品を優先します。
次の場合、管理者はまず利用者権限を追加購入してから、メンバーに手動で割り当てる必要があります。
- 割り当て済みの利用者権限の数が購入した利用者権限の数と同じの場合、すなわち残りの割り当て可能な利用者権限がない場合、管理者が法人メンバーを追加する操作は失敗となり、「利用者権限の数が不足しているため、メンバーを追加できません」との通知が表示されます。
- 管理者が利用者権限を購入し、メンバーに割り当てた後、購入した利用者権限が不足し、一部のメンバーに割り当てる利用者権限がないと発覚した後、利用者権限を追加購入した場合、手動で利用者権限のないメンバーに利用者権限を割り当てる必要があります。
シナリオ 3:法人にトライアルプランの利用者権限と有料プランの利用者権限の両方を同時に所有する場合
自分の製品 画面にて、2 つの製品名が表示され、それぞれの利用者権限を割り当てできます。管理者が法人メンバーを新規追加する際に、手動でプランを選択して利用者権限を割り当てる必要があります。
管理者が新しい法人メンバーを追加するとき、メンバーに利用者権限を割り当てなかった場合、下記ルールに従い利用者権限が割り当てられます:ステータスが有効、かつ割り当て可能な利用者権限がある製品の利用者権限が割り当てられ、さらにサービスの終了日がより遅い製品の利用者権限がより優先的に割り当てられます。
シナリオ 5:購入済みまたはトライアル利用の有料プランが期限切れの場合
なお、Starter プランのユーザー数の上限は 50 人までとなります。法人メンバー数が 50 人を超える場合、メンバーは正常に Lark にログインできますが、管理者は管理コンソールのメンバー情報画面でメンバーの基本情報を編集したり、一括インポート・エクスポートでメンバー情報を変更したりできなくなります。
- よくある質問