こちらの機能を利用できる料金プラン:
Starter プラン
Pro プラン
Enterprise プラン
10 件作成可能
10 件作成可能
上記の数値は、料金プラン別に設定できる関連組織数の上限値です。アップグレードする必要がある場合、カスタマーサービスもしくはデジタルコンサルタントにお問い合わせください。
- 機能紹介
実行権限:スーパー管理者のみ実行可能
関連組織とは、Lark で 2 つの組織を関連づけて、法人をまたいだ共同作業を行える機能です。1 つの組織を複数の組織とそれぞれ関連づけることができます。組織を関連づけると、それぞれの法人メンバーは互いを連絡先に追加せずに、法人をまたいだ共同作業を安全かつ効率的に行えるようになります。
注:
- 外部の法人を関連組織として設定するには、相手方も Lark を使用する必要があります。Lark をダウンロードして、法人アカウントを作成するよう相手方にすすめましょう。
- データの所在地が異なる法人と関連組織を設定することができません。
- 関連組織の適用シナリオ
関連組織を使用して、法人を提携会社・外部委託先・親グループ・子会社など、複数の法人と関連づけることができます。なお、それぞれの関連組織ごとに、組織構造やプロフィールなどの表示範囲をカスタマイズすることができます。以下に関連組織の主な適用シナリオを 3 つ紹介します。
提携パートナーとの共同作業
あなたの法人が、サプライヤー、ディーラー、ディストリビューター、代理店、サービスプロバイダ、フランチャイズなど、外部の法人と資本関係または提携関係を有し、日常業務で組織をまたいだコミュニケーションや共同作業が必要な場合、関連組織を設定すると、提携パートナーに表示するメンバーの範囲を調整したり、部署やメンバーごとに共有する範囲を設定したりできます。関連組織の設定はいつでも解除できます。
関連組織を設定すると、法人メンバーは Lark にて、強いセキュリティのもとに組織間のコミュニケーションを簡単に実現でき、外部組織とのコミュニケーションの際に複数のビジネスツールを切り替える手間を省くことができます。
外部委託先とのコミュニケーション
外部委託先の社員と法人内部の正社員との間で、基本的なコミュニケーションや共同作業を行う必要があるものの、外部委託先に付与する権限を最低限に抑えたい場合、関連組織を使用することにより、外部委託先に対して、以下の設定が可能です。
- 法人の正社員を検索できない
- 法人の組織構造を表示できない
- 法人内のアプリにアクセスできない
- 法人の Docs にアクセスできない
- 法人のカレンダーにアクセスできない
この場合、Lark に新しい法人アカウントを「外部法人」として登録し、外部委託先のメンバーに参加してもらうことができます。この「外部法人」を、法人の関連組織として設定すると、法人の情報セキュリティを実現できるとともに、柔軟な権限制御が可能となります。たとえば、特定の部署の社員だけが外部委託先のすべての社員を表示できるようにし、外部委託先の社員は法人の正社員を表示できないのような設定などが可能です。
親グループおよび子会社の管理
傘下に複数の子会社を有している大規模なグループ企業で、しかも子会社間で重複する業務がほとんどなく、または子会社が独立した上場申請、会計監査、経営管理などを行いたい場合、Lark にて複数の法人を関連組織として設定すると、子会社間の独立関係を実現することができます。また、関連組織の機能を通して、必要な社員または部署間のコミュニケーションを実現することができます。
- たとえば、子会社のマネジメント層情報をグループ企業に共有すれば、グループ企業のリーダーは、子会社のマネジメント層情報を表示して、マネジメント層を連絡先に追加せずにコミュニケーションを図ることができます。
- 複数の子会社に対してサービスを提供している職能部署を一つの法人内に維持している場合、職能部署を複数の子会社に共有して、職能部署と各子会社との間でのスムーズなコミュニケーションを図ることができます。
注:関連組織とは対等な関係になります。関連組織として設定された二つの組織は、同じ管理権限を持ちます。集中的な権限管理を行いたい場合は、関連組織の機能の使用はおすすめしません。
- 関連組織間の相互運用性
2 つの組織を関連づけると、現在、以下の機能を相互運用できます。
- よくある質問