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関連組織の紹介

閲覧時間数:8 分
こちらの機能を利用できる料金プラン:
Starter プラン
Pro プラン
Enterprise プラン
10 件作成可能
10 件作成可能
上記の数値は、料金プラン別に設定できる関連組織数の上限値です。アップグレードする必要がある場合、カスタマーサービスもしくはデジタルコンサルタントにお問い合わせください。
  1. 機能紹介
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実行権限:スーパー管理者のみ実行可能
関連組織とは、Lark で 2 つの組織を関連づけて、法人をまたいだ共同作業を行える機能です。1 つの組織を複数の組織とそれぞれ関連づけることができます。組織を関連づけると、それぞれの法人メンバーは互いを連絡先に追加せずに、法人をまたいだ共同作業を安全かつ効率的に行えるようになります。
具体的な設定方法と使用方法については、関連組織を設定する関連組織の機能を使用するを参照してください。
  • 外部の法人を関連組織として設定するには、相手方も Lark を使用する必要があります。Lark をダウンロードして、法人アカウントを作成するよう相手方にすすめましょう。
  • データの所在地が異なる法人と関連組織を設定することができません。
  1. 関連組織の適用シナリオ
関連組織を使用して、法人を提携会社・外部委託先・親グループ・子会社など、複数の法人と関連づけることができます。なお、それぞれの関連組織ごとに、組織構造やプロフィールなどの表示範囲をカスタマイズすることができます。以下に関連組織の主な適用シナリオを 3 つ紹介します。
提携パートナーとの共同作業
あなたの法人が、サプライヤー、ディーラー、ディストリビューター、代理店、サービスプロバイダ、フランチャイズなど、外部の法人と資本関係または提携関係を有し、日常業務で組織をまたいだコミュニケーションや共同作業が必要な場合、関連組織を設定すると、提携パートナーに表示するメンバーの範囲を調整したり、部署やメンバーごとに共有する範囲を設定したりできます。関連組織の設定はいつでも解除できます。
関連組織を設定すると、法人メンバーは Lark にて、強いセキュリティのもとに組織間のコミュニケーションを簡単に実現でき、外部組織とのコミュニケーションの際に複数のビジネスツールを切り替える手間を省くことができます。
外部委託先とのコミュニケーション
外部委託先の社員と法人内部の正社員との間で、基本的なコミュニケーションや共同作業を行う必要があるものの、外部委託先に付与する権限を最低限に抑えたい場合、関連組織を使用することにより、外部委託先に対して、以下の設定が可能です。
  • 法人の正社員を検索できない
  • 法人の組織構造を表示できない
  • 法人内のアプリにアクセスできない
  • 法人の Docs にアクセスできない
  • 法人のカレンダーにアクセスできない
この場合、Lark に新しい法人アカウントを「外部法人」として登録し、外部委託先のメンバーに参加してもらうことができます。この「外部法人」を、法人の関連組織として設定すると、法人の情報セキュリティを実現できるとともに、柔軟な権限制御が可能となります。たとえば、特定の部署の社員だけが外部委託先のすべての社員を表示できるようにし、外部委託先の社員は法人の正社員を表示できないのような設定などが可能です。
親グループおよび子会社の管理
傘下に複数の子会社を有している大規模なグループ企業で、しかも子会社間で重複する業務がほとんどなく、または子会社が独立した上場申請、会計監査、経営管理などを行いたい場合、Lark にて複数の法人を関連組織として設定すると、子会社間の独立関係を実現することができます。また、関連組織の機能を通して、必要な社員または部署間のコミュニケーションを実現することができます。
  • たとえば、子会社のマネジメント層情報をグループ企業に共有すれば、グループ企業のリーダーは、子会社のマネジメント層情報を表示して、マネジメント層を連絡先に追加せずにコミュニケーションを図ることができます。
  • 複数の子会社に対してサービスを提供している職能部署を一つの法人内に維持している場合、職能部署を複数の子会社に共有して、職能部署と各子会社との間でのスムーズなコミュニケーションを図ることができます。
:関連組織とは対等な関係になります。関連組織として設定された二つの組織は、同じ管理権限を持ちます。集中的な権限管理を行いたい場合は、関連組織の機能の使用はおすすめしません。
  1. 関連組織間の相互運用性
2 つの組織を関連づけると、現在、以下の機能を相互運用できます。
相互運用できる場面
具体的な機能
検索
相手側のメンバー(名前・職位・社員番号による検索をサポート)・グループ・Docs を検索
連絡先
相手側の部署とメンバーを確認
プロフィールカード
相手側のメンバーのプロフィールカードを確認
チャット
相手側のメンバーとのチャットを開始
カレンダーの予定
相手側のメンバーの予定を確認
タスク
相手側のメンバーをタスクのフォロワーまたは担当者に追加
音声・ビデオ会議
相手側のメンバーを音声・ビデオ会議に招待
Docs
相手側のメンバーを Docs で検索、@メンション
相手側のメンバーと Docs を共有
Lark Minutes
相手側のメンバーと Minutes を共有
承認
相手側の部署とメンバーを承認フローに追加
  1. よくある質問
Q:1 つの組織に関連組織を最大いくつ設定できますか?
A:最大 10 個の関連組織を設定できます。
たとえば、法人 A が作成した招待用QRコードを、法人 B の管理者がスキャンして関連づけを申請した場合、法人 A(他者から設定)と 法人 B(自分から設定)は、それぞれ最大 10 個の関連組織を設定できます。
法人 A が関連づけの申請を承認すると、法人 A と法人 B が関連づけられ、法人 B は関連組織の 1 つの枠を使用することになります。関連組織を解除すると、限度数が回復します。
Q:共有メンバー/コラボレーションのルールから削除されたメンバーが、関連組織のメンバーと引き続きチャットできますか?
A:いいえ、できません。削除される前にすでに関連組織のメンバーとチャットを開始していた場合、チャット履歴を引き続き確認できますが、新しいメッセージを受送信できません。メッセージを受送信するには、相手を外部連絡先として追加する必要があります。
Q:Starter プランを使用している法人は、Pro または Enterprise プランを使用している法人と関連組織を設定できますか?
A:はい、以下の条件を満たしていると設定できます。
  • Starter プランを使用している法人が関連組織の QRコードを共有し、Pro または Enterprise プランを使用している法人がそれをスキャンして申請を行うと、関連組織を設定できます。
作成可能な関連組織の数に上限がありますが、上記の場合、関連組織を設定後、Pro または Enterprise プランを使用している法人の枠のみを占めます。
:Lark をオンプレミス形式(自社が管理する設備内にサーバーを設置して運用する形式)で利用している法人の場合、関連組織を設定できません。
Q:管理コンソールで当組織の共有メンバーの外部連絡権限を禁止している場合、関連組織メンバーと連絡できますか?
A:はい、関連組織の共有メンバーと連絡できます。ただし、関連組織以外の外部連絡先とは連絡できません(これまでに連絡したことがある場合も禁止されます)。
Q:Lark 以外のソフトウェアを使っている法人と関連組織を設定できますか?
A:Feishu の Enterprise Premium プランをお使いの法人は、Lark の Enterprise プランを使用している法人との間で、国や地域・データセンターをまたいだ関連組織の設定が可能です。この機能は別途購入が必要です。購入については、カスタマーサポートもしくはデジタルコンサルタントにお問い合わせください。
Q:データの所在地が異なる法人と関連組織を設定できますか?
A:いいえ、設定できません。データの所在地は、管理者が Lark 管理コンソール法人設定 > 法人情報 > 法人情報管理 で確認できます。
作成者: Lark ヘルプセンター
最終更新:2025-03-26
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