こちらの機能を利用できる料金プラン:
- 機能紹介
実行権限:スーパー管理者またはメンバーの行動監査の権限を持つ管理者が実行可能
管理者がメンバーの行動監査機能を使用することで、法人メンバーが Lark を使用する際の行動ログを確認できます。行動監査ログには、メンバーの操作時間、場所、操作対象などの情報が記録されています。これにより、メンバーによる不正な操作があるかをモニタリングし、法人の情報セキュリティを確保できます。
注:この機能は法人の情報セキュリティに関連しているため、管理者が機能を使用する前に、法人メンバーに対して十分な背景説明や情報共有を行うことをおすすめします。
- 操作手順
メンバーの行動ログを検索する
- Lark 管理コンソールを開きまます。
- 画面左側のナビゲーションより コンプライアンス > ログ審査 をクリックしてから、メンバーの行動監査 を選択します。
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- メンバーの行動監査画面で検索条件を設定します。複数の条件を設定すると、検索結果の精度が高まります。
- イベント名:つまり、メンバーがどの Lark 機能でどんな操作を行ったのか、です。Docs、メッセージ、連絡先、通話/ビデオ会議、アカウント、ワークプレイス、モーメンツなどから選択できます。検索可能なイベント名の詳細については、こちらを参照してください。
- 操作対象タイプ:イベント名に Docs を選択した場合、操作対象タイプをフォルダ、同期ブロック、ドキュメント、ファイル、マインドノート、シート、Base などから選択できます。他のイベント名を検索する場合、この項目を選択できません。
- 操作対象 ID:一部のイベントは、操作対象の ID を入力して検索することができます。例えば、「Docs」を検索イベントとして選択すると、ファイル ID を入力して検索することができます。
- 操作者:法人メンバー(全員/一部)、法人外のユーザー、インターネット上の任意のユーザー(法人内外を問わず)を操作者として選択できます。組織内の一部のメンバーを選択する場合、部署、ユーザーグループ、メンバーを操作者として選択できます。なお、選択した部署、メンバー、ユーザーグループの合計数は 50 を超えてはなりません。
- 注:イベント名に Docs と通話/ビデオ会議を選択した場合のみ、外部ユーザーを操作者として選択できます。
- 期間:検索したい時間範囲を指定します。メンバーの行動ログデータは 180 日間保持されるため、直近 180 日間のログのみを検索できます。なお、一度に最大 60 日間の行動ログのみを検索できます。
- IPアドレス:操作者の IP アドレスを入力して検索します。
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- 検索 をクリックし、本人確認を完了してから、設定した条件に基づいてメンバーの行動ログを検索できます。
- 特定のログの右側にある 詳細を表示 をクリックして、IPアドレス、デバイス情報、ファイル ID、操作の成功・失敗などの操作情報を表示できます。
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メンバーの行動ログをエクスポートする
管理者はメンバーの行動ログを csv. または xlsx. 形式のファイルとしてエクスポートできます。
注:一度に最大 10,000 件のデータをエクスポートできます。
- Lark 管理コンソールを開きます。
- 画面左側のナビゲーションより コンプライアンス > ログ審査 をクリックしてから、メンバーの行動監査 を選択します。
- メンバーの行動監査画面で検索条件を入力して検索し、結果をエクスポート をクリックします。
- エクスポートするファイル名を設定し、ファイルの形式を選択し、結果をエクスポート をクリックします。
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- 本人確認を行った後、ファイルがエクスポートされます。エクスポートしたファイルをローカルに保存して表示できます。
3. よくある質問