- 機能紹介
Lark を使用する際、PC 上の一部のウイルス対策ソフトが Lark 機能の読み込みをブロックすることがあります。これは、ウイルススキャンのために関連ファイルをスキャンするためです。このスキャンプロセスが長引くと、ビデオ会議の開始が遅れたり、読み込み時間が長くなったりすることがあります。場合によっては、一部の機能を正常に使用できないこともあります。
そのため、リスクを確認した上で、Lark のインストールディレクトリをウイルス対策ソフトの許可リストに追加することをお勧めします。
- 操作手順
2.1 Lark のインストールディレクトリを確認する
一般的に、Lark のインストールディレクトリは以下の通りです:
- Windows システム:C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Lark
- Mac システム:/Applications/LarkSuite.app
注:
- Windows のパスにおける「ユーザー名」は、PC にログインしている実際のユーザー名です。
- ここで提供されているパスは、公式サイトからダウンロードした Lark アプリのデフォルトのインストールディレクトリです。通常、Windows のパスは C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\[アプリ名] で、Mac のパスは /Applications/[アプリ名].app ですが、Lark をオンプレミス形式(自社が管理する設備内にサーバーを設置して運用する形式)で利用している法人の場合や、ディレクトリ名を変更した場合、パスが異なる場合があります。実際のパスを確認した後、許可リストに追加することをお勧めします。
- 複数の Lark をインストールしている場合、複数のパスが存在することがあります。例えば、/Applications/LarkSuite 2.app のような数字がついたアプリ名のパスもあります。このような場合、ウイルス対策ソフトの許可リストには、すべての関連パスを追加することが推奨されます。
2.2 Lark をウイルス対策ソフトの許可リストに追加する
個人向けウイルス対策ソフトで許可リストを設定する
個人向けウイルス対策ソフトで、ローカルで Lark のインストールディレクトリをウイルス対策ソフトの許可リストに追加できます。一般的に、ウイルス対策ソフトの許可リスト設定画面、またはスキャン対象から除外する設定で追加できます。また、お使いのウイルス対策ソフトよって手順が異なる場合があるため、公式サイトやドキュメントを参考にすることをお勧めします。
法人向けウイルス対策ソフトで許可リストを設定する
法人向けウイルス対策ソフトは、一般的に、管理者の許可リスト設定機能を提供しています。法人の IT 管理者が、Lark を使用するメンバー全員を許可リストに追加することをお勧めします。これにより、法人メンバーは自分で操作する必要がありません。