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Lark 2022 新機能振り返り ~ 永遠の開拓者として、広がる未来へ ~

Lark 2022 新機能振り返り ~ 永遠の開拓者として、広がる未来へ ~

閲覧時間数:28 分
2023 年もあっという間に、2 ヶ月以上過ぎてしまいました。昨年を振り返ると、Lark は 10 回以上のバージョンアップを行ってきました。この間に追加された新機能は 100 個以上、個々の最適化は実に 1,000 件以上 にものぼります。全体としてみればこのような数字になりますが、より身近な製品ごとではどのような歩みをしてきたのでしょうか。
  • まず、小走りながらも、歩みを止めなかったメッセージ
この一年の間、約 2 週間ごとに必ず新機能を届けてきました。新しく 3 カラムレイアウトが導入されたほか、通知を必要なメッセージに絞り込む機能や、よく使う操作の効率化にも注力しています。Lark では、チャットをより快適で、より効率的なコミュケーションツールにしたいと考えています。
  • 次に、大股で走り抜けたのがドキュメント
「スラッシュ(/)」を万能ツールにするなど、全般にわたって大きな改善が行われています。広がるイマジネーションも、沸き立つインスピレーションも、形にして落とし込める創作ツールとして進化を遂げました。地に足をつけた、大黒柱的な存在です。
  • 翼を広げて飛び立ったのがシートと Base。
二兎追うものは一兎をも得ず、とは言いますが、Lark にこの諺は通用しないでしょう。満を持して登場したピボットテーブルとダッシュボードを使うと、数字を美しく、かつ実用的に見せることが可能になり、使いやすい統計解析ツールとしての顔を覗かせました。また、ワークフローの管理や実行も、人の手に頼ったものから抜けだし、新たな段階に進んでいます。これにより、よりスマートに作業を行うことができ、生産性が向上するでしょう。
  • そして遙か彼方まで飛び立ったのがビデオ会議
細かなところまでこだわった更新や最適化を重ねてきました。ビデオ会議で、声をつなぎ、顔をつなぎ、心をつなぐ。あたかもスクリーン越しに相手の温度さえも感じられるような体験。強い絆と温かな会話こそ、Lark の目指す道なのです。
  • ...
このように、ペースの違いこそあれ、どの機能もさまざまな更新を重ねてきたことは間違いありません。ここからは、Lark が 2022 年にリリースした、素晴らしい機能の数々をつぶさに紹介したいと思います。
💬
メッセージ
3 カラムレイアウトで、新着メッセージも見逃さない!
メッセージフィルタが、機能もレイアウトも大幅リニューアル!
  • これまでの 2 カラムから 3 カラムレイアウトに変更しました。各カラムの幅は自由に調整可能で、表示/非表示も簡単に切り替えられます。さらに、大切なメッセージを 1 か所にまとめたり、サッと見つけ出したりできる、ラベル機能も追加されました。
  • チャット内にタブが追加できるようになりました。乱雑になりがちな情報も、種類ごとにまとめて管理可能です。ほかにも、チャットやメッセージに「フラグ」をつけて、忘れにくくすることも可能になりました。
使いやすさと自由さを兼ね備えたメッセージ管理で、よりスムーズなコミュニケーションをお届けします。🥑
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通知は「適度」が肝要!無用な通知を減らして集中力アップ!
来る日も来る日も、チャットには数えきれないメッセージ……この中から大切な情報をすばやく探し出すにはどうしたらいいでしょうか?
  • チャットの並び替えも、一括ミュートも OK です。自分のタイミングで、集中的な処理が可能になります。
たとえ未読が 1,000 件溜まっても、簡単にサクサク処理して解決できます!🧀
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すぐに使える便利なツールと聞かれて、思い浮かべるものは?
スマートフォンでもよく Lark を使っているのであれば、Lark のカレンダータスクよく使うツールDocs のウィジェットをホーム画面に追加しておきましょう。いつでもどこでもワンタップアクセスで、効率アップ間違いなしです!デスクトップ版はさらに強力な機能が盛りだくさんです。画面収録やスクロールショットもできますし、画像内のテキストをすばやく抽出したり、それを別の言語に翻訳することも可能です。さらにリアルタイム翻訳をオンにすれば、まさしく鬼に金棒!言葉が違っても、いつでも気軽にコミュニケーションがとれます。
2023 年には、どんな新しい便利なルーツが登場するでしょうか?どうぞお楽しみにしてください。🍉
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📝
Docs
ドキュメントで、止まらない新体験
2022 年、ドキュメントは頭からつま先まで全面リニューアルを果たしました!遊び方は無限大!想像力をいかんなく発揮できます。
  • 好きなカバーが設定できるようになりました。画像もふんだんに用意されており、動画に設定することも可能です。
  • 「スラッシュ(/)」で画像やシートなどを素早く挿入でき、文章を一気に書き進めやすくなっています。
  • 段組みに背景色をつければ、画像とテキストが入り乱れる文章でも、すっきり読み進めることが可能です。
  • 自分の書いた文章を誰が読んだか知りたいときは、「ドキュメント詳細」で、閲覧・編集履歴を詳しく確認できます。
  • 編集モードから閲覧モードに切り替えれば、誤操作の心配をすることなく、内容に専念できます。
  • 1 つのドキュメントで複数バージョンの管理が可能になったほか、バージョンを指定して共有することもできます。変更のたびにコピーを作成して、名前を変更して……といった操作から解放されます!
  • さらに表示するページの幅も変更可能に。内容やコメントの変更をワンクリックでフォローしたり、ダークモードを適用したり……
これ以上に必要なものなどないのでは?いえいえ、Lark はまだまだ高みを目指します。2023 年も、ドキュメントには大きな機能追加が続々予定されているんですよ!⛵️
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権限とウィキの管理と共有
ドキュメントの管理と共有には、さまざまな悩みがつきものです。この難題に直面しても、Lark は進み続けています。
  • 「ドキュメントを埋め込んだドキュメント」をチャットに共有することで、中に含まれているドキュメントについて一括で権限設定できるようになりました!
  • モバイル端末でドキュメントを確認中に、コメントで @メンションを行うと、その相手にすばやく権限を付与できるようになっています。
  • ウィキスペースの外部への共有が可能になりました。共有リンクを取得すれば、ログイン不要でアクセスできます。
ドキュメントの内容をしっかり守りながらも、流動性や柔軟性も意識したつくりになっています。ドキュメントはまだまだこれからもパワーアップしていきます。🥁
🤖
Base
注目を浴びる「ダッシュボード」がついに登場!
2022 年に追加された Base の新機能の目玉と言えば、ダッシュボードをおいてほかにありません。
ダッシュボードとは、データを視覚化する表示板のようなものです。これを使えば、Base のデータを棒グラフ(縦・横)や折れ線グラフ、複合グラフなどで、複雑なデータもさまざまな角度から直感的に表示できます。集計・分析などお手の物。まさにデータ可視化のワンストップソリューションとなっています。より詳細なデータが知りたいときも、グラフ内のブロックをクリックするだけで確認可能なため、問題点の発見や特定がスピードアップ!業務データのかんばんだけでなく、定期的なデータ報告やリアルタイム集計など、さまざまなシナリオで皆様の役に立つのがこのダッシュボードなのです。
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「継続的省力化賞」に輝いたのは……
間違いなく Base の自動化ワークフローでしょう。この機能によって、業務を大きく効率化させることが期待できます。2022 年には自動化ワークフローのアップデートと最適化が何度も行われました。
事務のあらゆるシーンを自動化する未来も、もうそう遠くないかもしれませんよ!?⚡️
守備範囲の広がったフィールドで、Base の構築をより柔軟に
Base でいうフィールドとは、表計算ワークシートの列に相当するものです。このフィールドのカバーする範囲が広がれば、データ集計として使えるシーンも増えていきます。
ここでは、2022 年に追加されたフィールドを紹介したいと思います。
  • 自動採番フィールド:レコードごとに異なる番号を自動で付与するフィールドです。番号はレコードを生成するたびに 1 ずつ増えていきます。表示形式やルールのカスタマイズにも対応しています。
  • 位置フィールド:地図から位置を選択したり、モバイル端末で現在の場所をリアルタイムに取得したりできます。
  • バーコードフィールド:Lark モバイル版でバーコードやQRコードをスキャンすることで、中に含まれている数字やテキスト、リンクなどを抽出できます。
また、既存のフィールドについても機能が強化されています。
  • 添付ファイルフィールドに含まれるファイルをワンクリックでダウンロードできるようになりました。ファイル名はプライマリ列の名称が使用されるので、レコードとの突き合わせも簡単です。
  • テキストフィールドを関連フィールドに変換すると、関連先のテーブルのレコードと自動的にマッチングが行われるようになりました。また、マッチングできるレコードがなかったときに、元の内容を残すかどうかも選択できます。
  • 単一選択・複数選択フィールドでは、別のテーブルの内容を選択肢に追加できるようになりました。また、条件設定をすることで、レベル分けされた段階的な連携も可能になっています。
2023 年も引き続き努力してまいります!⏰
📊
シート
データ分析も正しく楽しめる。そう、ピボットテーブルならね!
待ちに待ったピボットテーブルが、ついに登場!複雑なデータもピボットテーブルを使えば、フィールドをドラッグするだけで分類も取りまとめもサッと実現できます。合計やカウント、平均の計算がすぐにできるだけなく、必要に応じてポイントとなるデータを表示したり、雑多なデータから価値の高い情報を抜き出したり……さらには情報のカテゴリ分けやクロス分析まで、データ処理ツールとしての機能が大幅にパワーアップしています。
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ビデオ会議
前進し続けるビデオ会議、その肝は「心」にある
オンラインでのリモート勤務が当たり前になりつつある今日。会議をより安全で便利に、内容に集中できるように……そのために多くの工夫を凝らしてきました。
柔軟な会議設定
  • 会議前:予定の作成時点で、進行役の指定や会議の開催権限、会議中の発言・共有権限を事前に設定しておくことが可能になっています。さらに自動レコーディングについても、事前設定が可能です。
快適な見え方の工夫
  • デスクトップ版:サイドバーレイアウトが追加されました。メイン部分とサイドバー部分の比率も、自由に調整可能になっています。ほかにも、画面共有時の機能もパワーアップしています。共有時に表示される参加者の画面の数の増加や、ウィンドウを最小サイズにしたときの、発言者と共有内容の表示切り替え機能が実装されています。
  • モバイル版:会議画面が一新され、横画面表示にも対応しました。また、チャットやリアクションを送れるツールバーがフロート化されており、自分の思いを伝えやすくなっています!
より魅力的な会議体験を目指して
  • フォーカス:進行役が特定の参加者にフォーカスを設定すると、全参加者の画面でもその発言者のビューが固定されます。
  • ワンクリック呼び出し:参加候補リストにいるユーザーをまとめて呼び出す機能を進行役が使えるようになっています。さらに相手の応答状況も確認できます。
  • ビデオ会議専用絵文字:ビデオ会議でのみ使える特別な絵文字として、「一時退席」と「手を挙げる」が追加されました。ほかの参加者に自分の状態を分かりやすく伝えることができます。
2023 年もよりよいビデオ会議になることを期待しましょう。💻
Minutes ~議事録の可能性を求めて~
Minutes はビデオから文字起こしが可能なツールで、驚くほどの効率化が可能でしたが、2022 年になってさらに機能が増えました。
  • 発言者の認識:同じ会議室に複数の発言者がいた場合、声を認識してそれぞれ別の発言者としてテキスト化ができます。会議をよりはっきりと振り返れるようになっています。
  • クリップ:任意の段落を選んでクリップを作成できます。特に重要な部分について、皆と共有して視聴可能です。
  • データ取得:ドキュメントに Minutes リンクを埋め込むと、データを自動で取得・解析して、ドキュメントでもビデオとテキストを見られるようになりました。
  • 共有:ほかの会議参加者に Minutes カードをワンクリックで共有できます。会議内容の共有スピードが大幅アップします。
Minutes は、2023 年も「議事録」という範疇を超え、さらに新しい領域へと展開していきます。📸
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Lingo と公式アカウント
1 本の点線から始まる学習の旅
どのような法人や組織、団体であろうと欠かせないのがナレッジの蓄積。この面で効果的な解決法となりうるのが「Lingo」です。法人内に分散しているさまざまな情報を効果的に集め、メンバー誰もが編集できる百科事典をつくりあげることが可能です。今では Base を使った用語の一括インポートにも対応しており、収録内容の拡充が簡単になっているため、知識が「点」から「面」へ広がっていきます。
しかし、ナレッジは蓄積するだけでは意味がありません。共有や普及活動を通じて、多くの人に見てもらってこそ、価値が生まれるというもの。そこで力を発揮するのが「公式アカウント」です。画像とテキストでキャッチーな投稿を作成したら、フォロワーに共有してやり取りをしましょう。これにより、情報発信や共有の新たな場所ができあがります。
タスク
これさえあれば、締め切り忘れも過去のもの!
2022 年、Lark では各ユーザーが自分の好みに合ったタスクセンターを構築できるように、タスク機能の継続的な改善に取り組んできました。例えばタスクをサブタスクに分解する機能。これを使えば、複数の段階や担当者がいる任務も追跡しやすくなります。また、セクション機能は、タスクの優先順位やカテゴリ分けをするのに便利です。さらに、並べ替え・グループ化・フィルタを一ヵ所で設定できる多機能ツールバーも搭載しました。
やることと締め切りに追われていませんか?ササッと整理すれば、もう心配することはありません。🧸
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👑
オープンプラットフォーム
ヒント:あなたのことをよく分かっているワークプレイスがある
2022 年、Lark では新しいポータル型のソリューションをリリースしました。それがカスタムワークプレイスです。これは法人ごとのニーズに合ったワークプレイスを作成できる機能で、テンプレートやブロック、エディタなどを使うことですばやく簡単に構築できます。企業風土の浸透に活用できるほか、各種業務システムへのアクセスをまとめておくことも可能です。
  • 複数プラットフォームのサポート:デスクトップ版、モバイル版、タブレット版など、使用環境の使い勝手に応じてカスタム可能です。
  • 自由自在にカスタマイズ可能:多彩な公式ブロックとパワフルなオープンプラットフォームの力で、個性豊かなワークプレイスを構築できます。
  • 一人ひとりに合わせたプラットフォーム:法人管理、社内広報、ナレッジ管理、業務効率化など、多様なニーズに応えられます。
多機能と言えば、これも忘れないで「AnyCross」
Lark は 2022 年に標準的ながら効率の高い業務インテグレーションツール AnyCross をリリースしました。法人内のヒト・カネ・コトなどは、別々のシステムで管理されがちですが、これらを視覚化されたワークフローでつなぎ合わせることで、ワンストップ化が可能となります。
  • 効率アップ:標準的なコネクタで、業務システムを抜き差し自由なノードに変換して、Lark AnyCross と接続できます。本来であれば多くの技術工数が必要なシステム接続も、標準化が可能になります。
  • 高い安全性:統合されたライフサイクル管理やリアルタイムモニタリングにより、稼働データ集計やログを残すことが可能です。互換性の高いインフラで、データの安全性と追跡可能性を確保しています。
  • 低コスト:現在主流となっている業務システムのアプリケーションコネクタやソリューションテンプレートが用意されており、多くのシーンで短納期でシステム統合が実現可能となっています。これにより、全体のコストを抑えることができます。
🎈
まだまだ紹介したいことが……
ここに挙げたもの以外にも、もちろん数多くのアップデートがありました。例えば、メールのダウンロード・アップロードや、利便性の増した検索予定の設定や予約も柔軟性を増していますし、翻訳は対応言語が増加しています。アカウントセキュリティ管理コンソールも機能の強化が続いており、さらに承認勤怠管理などのアプリも改善が続けられています。ただ、どの製品・機能の更新にも一つ、共通している信念があります。それは、「よりよいコラボレーション」を実現させたいということ、これだけは間違いありません。
2022 年にあった Lark の更新の振り返り、いかがでしたか?この場をお借りして、Lark を利用いただいている、または利用を検討いただいている法人・組織・チーム・個人の皆様に、改めて心より感謝申し上げます。2023 年も、ひいてはもっと先の未来でも、私たちの思いは変わりません。決して現状に甘んじたり、立ち止まったりすることなく、さらに効率的なコラボレーションと業務のスマート化を目指し、挑戦を続けて参ります。
未来の扉が開かれ、広がるのは無限の可能性。私たちは、永遠に開拓者であり続けます。
作成者: Lark ヘルプセンター
最終更新:2023-08-10
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