Lark ビデオ会議使用量とは、法人がビデオ会議機能を利用するとき、各参加者の年間利用可能な時間の合計です。例えば、参加者 1 名が Lark 会議に 1 分間参加すると、1 分の使用量が消費されます。使用量の計算ルールについては、本文の「使用量計算方法」をご覧ください。
注:ビデオ会議の「参加者」は、会議に参加する人ではなく、ビデオ会議に接続しているデバイスを指します。例えば、同じメンバーが 2 台のデバイスでビデオ会議に参加している場合、参加者は 2 とカウントされます。
ノート:
- Lark Starter プラン、Pro プラン、Enterprise プランの使用量計算方法は、2025 年 3 月 3 日より正式に適用されます。
- ビデオ会議使用量のチャージパックは、2025 年 3 月 3 日より購入可能です。
- ビデオ会議使用量の説明
Lark の年間無料で使用できる「ビデオ会議使用量」はお使いのプランにより異なります。詳細は下表をご覧ください:
Starter プラン | Pro プラン | Enterprise プラン |
0 | 年間使用可能な時間上限:500 万分間 | 年間使用可能な時間上限:1,000 万分間 + 年利用者権限の購入数 × 2,000 分間 |
注:
例えば、法人が 2024 年 6 月 1 日に Lark Enterprise プランを有効にし、2024 年 9 月 1 日に更新行為があった場合、その法人のビデオ会議の使用量は毎年 6 月 1 日にリセットされ、9 月の更新行為は注文周期の時間に影響しません。 | | |
法人の「ビデオ会議使用量」が上限に達した場合(利用可能な時間が 0 またはそれ以下)、新たに開始される会議のビデオの解像度と共有解像度は自動的に下がります。具体的には、以下のようになります。
- ビデオ会議の最大解像度は自動的に 720p から 360p に調整されます。
- 会議中の最大共有解像度は自動的に 2K から 720p に調整されます。
また、会議の進行役/共同進行役および法人のスーパー管理者には、会議画面に「ビデオ会議の使用量が上限に達しました。本会議の画質が低下する可能性があります。」という通知が表示されます。
注:会議中に使用量が上限に達した場合、その会議のビデオ解像度と共有解像度は下がりません。
会議の画質を向上させるには、Pro プランまたは Enterprise プランをお使いの法人は、「ビデオ会議使用量のチャージパック」を購入する必要があります。
- ビデオ会議使用量のチャージパックの購入方法
ノート:
- 購入後、ビデオ会議の利用可能時間がすぐに追加され、デフォルトの有効期間は 1 年です。
- チャージパックの有効期間がお使いの Lark プランの有効期間を超える場合、Lark プランが期限切れになると、チャージパックは利用できなくなります。
法人は以下のいずれかの方法でビデオ会議使用量のチャージパックを購入できます。購入後、法人メンバーがビデオ会議を使用する際に、ビデオ会議の最大解像度が 720p、会議中の最大共有解像度が 2K になります。
方法 2:管理者が Lark 管理コンソールで購入します。Lark 管理コンソールを開きます。左側のナビゲーションより 支払管理 > データの利用状況 をクリックし、ビデオ会議利用状況 を見つけ、購入ページへ をクリックします。注文確認画面でチャージパックの製品を選択してから注文します。
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注:スーパー管理者、または「支払管理」と「メンバーと部署管理」の権限を同時に持つ管理者のみが操作できます。
- 使用量の計算方法
会議の参加者が 1 台のデバイス(デスクトップ版/モバイル端末/タブレット/ウェブ版)で Lark 会議に 1 分間参加すると、1 分間のビデオ会議使用量が消費されます(参加時間が 1 分未満の場合は 1 分として計算されます)。
ビデオ会議は「会議の主催者が所属する法人」のビデオ会議の使用量を使用します。他の法人が主催する会議に参加しても、参加者が所属する法人のビデオ会議使用量には影響を与えません。
例:デバイス A が 30 分間、デバイス B が 25 分間、デバイス C が 20 分間会議に参加した場合、合計で 75 分間のビデオ会議使用量が消費されます(30 + 25 + 20 分間)。
- 以下のような会議と参加シーンではビデオ会議使用量を使用します:
- 2 人以上の参加者がいる Lark ビデオ会議
- 1 対 1 のビデオ通話
- 以下のような会議と参加シーンではビデオ会議使用量を使用しません:
- 主催者を含む 1 人のみがいる会議(会議に参加するデバイスは 1 台のみ)
- 1 対 1 の音声通話(カメラ、レコーディング機能、Docs 共有/マジックシェアを使用すると、使用量を使用します)
- Lark ウェビナー (Webinar)
- 会議室(Rooms)で会議前にローカルデバイスの画面共有を使用する場合
- 会議室(Rooms)、SIP プロトコルを通じて会議に参加する場合
- 専用メディアサーバーを使用する参加者が会議に参加する場合
ノート:ビデオ会議使用量の無駄遣いを減らすために、管理者は管理コンソールで「会議の自動終了」機能を有効にすることができます。この機能を有効にすると、主催者を含む参加者が 1 人のみの会議は、設定された時間に達すると自動的に終了し、無駄な使用量が防止されます。
- ビデオ会議の使用量を確認する
使用量の詳細を確認する
スーパー管理者またはビデオ会議の権限を持つ管理者が Lark 管理コンソールを開き、製品の設定 > ビデオ会議 > 会議利用状況 をクリックします。ビデオ会議利用状況 のタブでは、法人内の各会議の詳細と使用量を閲覧可能です。
- 画面左上で期間を選択することで、指定された期間内の会議の使用量を確認できます(最大で過去 1 年間のデータを検索可能)。また、会議 主催者 または 会議 ID を検索して具体的に調べることもできます。
- 画面右上にある エクスポートをクリックすると、画面で表示される全部の会議の使用量データを Lark シート または Excel にエクスポートできます。
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使用済みの使用量と合計使用量を確認する
スーパー管理者、または「支払管理」と「メンバーと部署管理」の権限を同時に持つ管理者が Lark 管理コンソールを開き、左側のナビゲーションより 支払管理 > データの利用状況 をクリックします。利用状況画面で ビデオ会議利用状況 を見つけ、ビデオ会議の使用済み時間と利用可能な時間の合計を確認できます。
- よくある質問