1. 機能紹介
Lark メールを利用するメンバーは、サードパーティ製のメールクライアントで Lark メールにログインすることができます。Lark メールで専用のパスワードを生成してから、サードパーティのメールサービスにて Lark アカウントにログインすると、別のメールサービスで Lark メールを送受信できるようになります。
2. 操作手順
ノート：
- この機能を使用するには、管理者がサードパーティのメールアプリログイン設定を有効にする必要があります。
- サードパーティ製のメールクライアントで Lark のメーリングリストにログインすることはできません。
2.1 専用パスワードとサーバー情報を取得する
以下の操作はデスクトップ版 Lark で行う必要があります。モバイル版またはウェブ版 Lark では操作できません。
- デスクトップ版 Lark を開きます。
- 左上にあるプロフィール写真より、設定 > メール をクリックします。
- サードパーティ製のメールクライアントにログイン を見つけ、今すぐ設定 をクリックします。
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- 専用パスワードの生成が必要なデバイス（サードパーティ製のメールクライアントにログインするデバイス）の種類を選択して、生成 をクリックすると、ログイン用の専用パスワードが自動的に生成されます。
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- 生成された専用パスワード、下記の受信・送信メールサーバーおよびポート番号情報をコピーしておきます：
- 受信メールサーバー（IMAP）：imap.larksuite.com、ポート番号：993。
- 送信メールサーバー（SMTP）：smtp.larksuite.com、ポート番号：465（iOS 端末を利用する場合は 587）。
重要：
- 受信・送信メールサーバーアドレスとポート番号はサードパーティ製のメールクライアントにログインするために使用されるため、コピーしておいてください。
- 専用パスワードは、サードパーティ製のメールクライアントにログインするために複数回使用できます。セキュリティの観点から、専用パスワードを他人に教えないでください。なお、必要に応じて専用パスワードを何回も自由に生成でき、使用中のパスワードを無効にすることもできます。詳しくは、本記事の「3. 専用パスワードを管理する」を参照してください。
2.2 サードパーティ製のメールクライアントで Lark メールにログインする
ノート：こちらの記事で掲載されている他社製サービスの操作画面のスクリーンショットは、機能の更新などにより実際の操作画面と異なる場合があります。操作する際に、実際の操作画面に準じてください。
Outlook
以下は Outlook での操作を例に説明しています。詳しくは、Outlook for Windows にメールアカウントを追加する（外部ウェブサイト）、メールアカウントを Outlook for Mac に追加する（外部ウェブサイト）を参照してください。
Windows の場合
- Outlook アプリを開き、Lark メールアドレスを入力し、Advanced options（詳細オプション） で Let me set up my account manually（手動でアカウントをセットアップ） を選択してから、IMAP をクリックします。
- Lark メールの設定で生成された専用パスワードを入力してから、Connect（接続） をクリックします。次に、受信サーバーと送信サーバーのアドレスとポート番号を入力し、Next（次へ） をクリックします。
- アカウントを正常に追加した後、Done（完了） をクリックして、操作が完了します。
Mac の場合
- Outlook アプリを開き、Lark メールアドレスを入力し、Continue（次へ） > Choose the Provider（プロバイダーを選択） > IMAP/POP をクリックします。
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- IMAP タイプを選択し、Lark メールの設定で生成された専用パスワード、受信サーバーと送信サーバーのアドレスとポート番号を入力し、Use SSL to connect（SSL接続を使用） にチェックをいれて、Add Account（アカウントを追加） をクリックします。
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- アカウントを正常に追加した後、Done（完了） をクリックして完了します。
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Foxmail
以下は Foxmail での操作を例に説明しています。
Windows の場合
- Foxmail アプリを開き、Other（その他） を選択します。
- Lark のメールアドレスとLark メールの設定で生成された専用パスワードを入力し、Manual set up（手動でセットアップ） をクリックします。
- コピーし受信・送信メールサーバーアドレスとポート番号を入力し、SSL を選択して、Create（作成） をクリックして、操作が完了します。
Mac の場合
- Foxmail アプリを開き、Other（その他） を選択します。
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- Lark のメールアドレスとLark メールの設定で生成された専用パスワードを入力し、Continue（次へ） をクリックします。
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- コピーし受信・送信メールサーバーアドレスとポート番号を入力し、Secure Connection（セキュア接続） にチェックを入れて、Continue（次へ） をクリックして完了します。
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Spark
- Spark アプリを開き、Lark メールアドレスを入力し、Next（次へ） > Set up manually（手動で設定） をクリックします。
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- コピーした専用パスワード、メールサーバーアドレス、ポート番号を入力し、SSL 保護を選択し、Add（追加） をクリックします。検証が成功すると、設定が完了します。
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macOS 標準メール
- Mac でメールアプリを開き、Other Mail Account（その他のメールアカウント） を選択し、Continue（次へ） をクリックします。
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- Lark メールアドレスと生成された専用パスワードを入力し、Sign in（サインイン） をクリックします。
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- アカウントタイプに IMAP を選択し、受信・送信サーバーのアドレスを入力し、Sign in（サインイン） をクリックします。
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- ログインに成功すると、設定が完了します。
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iPhone メール
- iPhone の設定を開き、メール > アカウント > アカウントを追加 > その他 をタップします。
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- メールアカウントを追加 をタップし、Lark メールアドレスと生成された専用パスワードを入力し、次へ をタップします。
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- IMAP の設定にて、メールアドレスと受信・送信サーバーアドレスを入力し、次へ をタップします。検証が成功すると、設定が完了します。
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NetEase メール
以下は NetEase メールでの操作を例に説明しています。ご不明な点があれば、NetEase 社のカスタマーサポートまでお問い合わせください。
Windows の場合
Mail Master by NetEase アプリを開き、Add Email（メールを追加） をクリックし、Lark メールアドレスを入力し、Server Configuration（サーバー設定） をクリックします。
プロトコルタイプに IMAP を選択し、Lark メール設定で生成された専用パスワード、および受信サーバーと送信サーバーのアドレスとポート番号を入力し、SSL/TLS 暗号化を選択し、Confirm（確認） をクリックして完了します。
Mac の場合
Mail Master by NetEase アプリを開き、Lark メールアドレスを入力し、Server Configuration（サーバー設定） をクリックします。
プロトコルタイプに IMAP を選択し、Lark メールの設定で生成された専用パスワード、および受信サーバーと送信サーバーのアドレスとポート番号を入力し、SSL/TLS 暗号化を選択し、Confirm（確認） をクリックして完了します。
3. 専用パスワードを管理する
以下の操作はデスクトップ版 Lark で行う必要があります。モバイル版またはウェブ版 Lark では操作できません。
- デスクトップ版 Lark を開きます。
- 左上にあるプロフィール写真より、設定 > メール をクリックします。
- サードパーティ製のメールクライアントにログイン を見つけ、今すぐ設定 をクリックします。
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- 専用パスワード使用状況 を展開して、過去に生成された専用パスワードの使用状況を一覧で閲覧できます。
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- 各レコードの右側にある ごみ箱 アイコンをクリックして、専用パスワードを削除します。削除後、このパスワードでログインしているサードパーティアプリはログアウトされ、Lark メールを正常に使用できなくなります。
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- よくある質問