さまざまな機能を抱えるLarkですが、「Lark AnyCross」というプラットフォームはご存じでしょうか? Lark Anycrossとは、ノーコードでLarkとのAPI連携を行えるインテグレーションプラットフォームです。Anycrossを利用すると、企業は現在利用している CRMやERPシステムを簡単に連携でき、様々な連携シナリオを柔軟、そして簡単に実行することができます。いますぐLarkを使って、仕事を効率化しましょう。
コーディングをしてシステムを統合するには、一般的に数十日ほどはかかります。またコーディングができる、かなり専門スキルのある人が実行することを前提にするため、そういった人材がいなければシステム統合を諦めることになります。こちらがコーディングを利用する際のイメージ動画です。テクノロジースキルのある人が長い期間をかけて開発する必要があります。
Anycrossのインテグレーションなら、コーディングなしでシステムを連携することができます。豊富なコネクタを提供しています。ノーコード統合を進められるのでインターフェースはコーディングが必要な連携よりも、とても視覚的になります。数十日かかっていた連携時間も、連携が1日程度で終わります。
AnyCrossでできること
システム連携&データ同期
AnyCrossを使えば、システム連携または2つのシステム間のデータ同期を行うことができます。以下が事例です。
1)Baseとカレンダー同期1:AnyCrossでLark Baseとカレンダーを同期すれば、例えばBase上で管理している面接の調整を、カレンダーに反映することができます。タイムリーな反映が実現するため、採用チームの業務効率の向上につながります。
2)Baseとカレンダー連携2:Baseを使用して勤怠スケジュールを管理している場合、カレンダーとBaseを連携して、カレンダーに反映することができます。カレンダーから見られるので、管理者は非常に助かります。シフトスケジュールと社内情報の共有をより簡単に行えます。
3)承認とカレンダー連携:承認とカレンダーを連携することもできます。従業員の休暇申請が承認されると、休暇スケジュールが自動的に作成され、休暇情報が個人のスケジュールに自動反映されます。
Larkシングルサインオン(SSO)
システム連携とデータ同期に加えて、LarkシングルサインオンもAnyCrossで実現できる便利な使い方の一つです。例えばSalesForceとLarkを連携して、自動送信で新しい顧客が入った場合ボットでプッシュ通知を受け取ることができます。Larkなら、何度もSalesforceに遷移してもアカウントの再入力の必要がありません。多数のシステムも、LarkでIDを一つのシングルサインオンに統合できます。
システム連携の事例-SAP
LarkとSAPのAPI連携:データとチームをより効果的にのブログでは、SAPとLarkを連携を詳しく説明しています。AnyCrossを使って、連携を簡単にすることの一例が、SAPといったシステムとの連携です。連携することで、データの見える化が行えること、またERPソースコードに直接必要なデータを加えるなどのメリットがあります。こういった既存のパワーツールとLarkを掛け合わせることで、ますます業務を便利に行うことができます。