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LeadInX(リードインクス):Larkでビジネスツールを一括管理し業務を効率化
ツールをワンストップで揃えることにより、高い生産性を実現
活用したいツールがワンストップで揃っていることにより「社内システム選定で悩む」ことから解放されました。ツールの進化とテンプレートの拡充により業務コストを削減し、高い生産性を継続的に達成できたと実感しています。
会社紹介
当社はソフトバンク株式会社の子会社として、保険会社および保険代理店向けの先進的なInsurTechサービスの開発・提供を行い、ビジネスマッチングなどを通じて保険業界全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。当社のソリューションにより、保険契約の管理や手続きが迅速かつ効率的に行えるようになり、顧客満足度の向上に寄与しています。
目的
業務プロセスの効率化、情報共有の強化
導入前の状況をお聞かせください
導入前は、チャット、ビデオ会議、ファイル共有、カレンダー、Wiki、資料作成にそれぞれ異なるシステムを利用していたため、多くの課題を抱えていました。
情報の分散: 複数のツールに情報が散在しており、必要な情報を検索することに時間を要していました。
コミュニケーションの遅延: 開発委託先や関係会社と異なるツールを利用していたため、レスポンスが遅くなり、コミュニケーションに時間がかかることがありました。
ファイルの破損: 以前利用していたファイルシステムでは、資料の同時更新時にファイルが壊れやすく、生産性が低下していました。
サービスの選定について重視されていた点をお聞かせください。 Lark導入の決め手は何だったのでしょうか?
Lark導入の最大の決め手は、主な開発委託先がすでにLarkを利用していたことです。当社が導入することにより、コミュニケーションがスムーズに行えると期待しました。また、他のツールと比較して、Larkはオールインワンのコミュニケーションツールとして多機能であり、各種ツールの使いやすさも重要な要素でした。特にチャット、ビデオ会議、ファイル共有、タスク管理が一つのプラットフォームで統合されている点が魅力的でした。
御社ではLarkをどのように使っていますか?
社内におけるメインのコミュニケーションツールとして積極的に利用しています。
多言語自動翻訳機能で社内コミュニケーションのレスポンス時間が平均30%短縮
Larkのチャットは他のツールと比べて自由度が高く、レスポンスも迅速です。また、自動翻訳機能があるため、異なる母語を持つメンバー間でも円滑にコミュニケーションを取ることができます。
当社では、日本語を母語とするメンバーは3割であり、Larkのおかげで異なる母語を持つメンバー同士のコミュニケーションが活発になりました。
Lark導入後、コミュニケーションのレスポンス時間が平均30%短縮され、メンバーの業務効率が向上しました。
ストレスなくコミュニケーションができる基盤を提供してくれるLarkは、今や欠かせない存在です。
Wikiで社内業務情報を一元化、情報検索にかかる時間が40%削減
社内の情報をWikiにまとめるように運用しています。以前は社内の資料がさまざまな場所に散在し、どこに何があるのかを探すのが困難でした。LarkのWiki機能は使い勝手が良く、社内のナレッジを一箇所にまとめることで、社内資産の蓄積とシームレスな情報共有が可能になりました。
例えば、開発委託先や関連組織との連携資料、各部門の週次定例会議資料、オンボーディング資料、人員体制、障害管理、プロジェクト管理、セキュリティタスク、インフラ使用率、運用プロセスなど、日々の業務に必要な情報をすべて一元管理しています。
特に当社のエンジニアチームは、ほぼ100%のメンバーが毎日Wikiを中心に資料作成などの業務を行っており、Lark導入後、情報検索にかかる時間が平均40%削減されました。
承認で社内ワークフローを最適化し、外部監査に万全の対応を実現
以前はメールやチャットで承認を得ることが多く、プロセスが見える化されていませんでした。
Larkの導入をきっかけに、必要な承認プロセスを整理し、データとして残すようにしました。これにより、いつ誰が何を申請し、誰が承認したのかを履歴として把握できるようになり、外部の監査時にも迅速に対応できるようになりました。また、リマインド機能により、見落としがなくなり、管理者としても承認フローが容易で、専門知識がなくても利用できる点が便利です。
具体例としては、生産環境の変更承認(承認がないと生産環境で変更を行うことができない)、インフラ費用追加の承認(部門をまたがる予算承認)などがあります。
最後に御社の今後の展望をお聞かせください。
今後は、Lark導入前に使用していた各種ツールをすべてLarkへ完全移行し、社内でのコミュニケーションをLark一つで完結できる環境を整えたいと考えています。これにより、情報の一元管理とコミュニケーションの効率化を実現し、さらに強固なDX推進体制を築いていきます。