- Base とは
Lark Base は情報管理、業務管理、およびデータの視覚化を目的とした業務効率化アプリケーションです。法人が保有するさまざまなデータを分析・可視化することで、業務や意思決定に役立てることができます。Base の基本的な操作画面は表計算ソフトと似ていますが、その詳しい紹介はこちらを参照してください。
Base とシートの主な違いは以下の通りです。
- Base はプロジェクト管理や注文管理などのデータベース構築に適していて、シートは大量のデータ処理や分析レポートに適しています。
- Base では、日常業務を自動的に実行できるオートメーションが組み込まれています。例えば、飲食店が毎日の営業を終えた後に必要な点検がある場合、「点検が行われていない場合には自動的に管理者に通知する」といったオートメーションを設定できます。
- 機能比較
下表では、Lark Base とシートの一部の機能が掲載されています。機能に関する詳細な情報は、以下のボタンからご確認いただけます。
- どちらを選ぶ
以上の機能比較を踏まえて、Lark Base とシートのどちらが自分またはチームのニーズに合っているかを見ていきましょう。以下は、3 つの職種の選び方の提案です。
財務マネージャーである場合
あなたが某中小企業の財務マネージャーであり、チームが今後開催するイベントのために必要な資金を計算するシーンを想像してみましょう。
結論：通常、大量な数式を使用して総費用を計算する必要がありますので、Lark シートの使用をお勧めします。
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販売スタッフである場合
あなたがベストセラー製品の販売スタッフであり、現在フォローアップしている潜在顧客のステータスを追跡するための最善の方法を見つける必要があるシーンを想像してみましょう。
結論：この目標を実現するためには、Lark Base とシートの両方が使用可能です。
- Lark シートを使用する場合：既存のテンプレートから簡単な顧客ステータスをフォローするデータベースを作成できます。
- Lark Base を使用する場合：データをグリッドビュー形式で表示すると、潜在顧客の現在のフォローアップステータス（Pipeline/パイプライン、Best Case/見積り、Commit/契約確定、Close won/受注など）を一括で確認できます（下左図）。また、オートメーションを使用すると、顧客の予測カテゴリのステータスが変更された場合に、他のチームメンバーに自動的に通知を送信できます（下右図）。
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開発マネージャーである場合
あなたがスマホの開発マネージャーであり、一部のユーザーに対してスマホの試用テストを実施しているシーンを想像してみましょう。そのため、ユーザーの反応を把握・追跡し、さらに可視化する必要があります。
結論：Lark Base の使用をお勧めします。Base のフォームビューを活用することで、ユーザーがアンケートに回答できます（下左図）。また、グリッドビューでは、すべてのユーザーからのフィードバックが表示されます（下記中央の図）。さらに、ダッシュボードを使用してユーザーの各年齢層の割合を確認できます（下右図）。
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