管理者|貼り付け保護を設定する

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  1. 機能紹介
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対応バージョン:Lark V5.24 以降
実行権限:スーパー管理者または端末セキュリティの管理権限を持つ管理者のみ実行可能
貼り付け保護とは、メンバーが Lark 内の情報をコピーして、Lark 以外のアプリに貼り付けるのを制限できる機能で、モバイル版・デスクトップ版・ウェブ版にて、それぞれ設定可能です。本機能を有効にすると、法人内部のデータを保護し、情報漏えいのリスクを防げます。例えば、貼り付け保護をオンにすると、メンバーが Lark Docs の内容をコピーした場合、コピー内容を Lark 内で貼り付けられますが、Lark 外のアプリ・サービスに貼り付けられなくなります。
  1. 操作手順
Lark 管理コンソールにアクセスし、セキュリティ > 端末セキュリティ > 貼り付け保護 を選択して、編集 をクリックします。
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画面左側にて、貼り付け保護の対象となるメンバーを検索・選択します。なお、法人のメンバー全員、部署ごと、メンバー、ユーザーグループごとの選択が可能です。保存 をクリックすると、10 分以内に有効となります。
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法人がサードパーティアプリを組み込んでいる場合、Lark モバイル版はサードパーティアプリにより制御されますので、サードパーティアプリの設定を開いて確認してください。この場合、Lark モバイル版の貼り付け保護の設定は無効となります。
右上の 設定の詳細を表示 をクリックし、メンバーの各端末における貼り付け保護の有効/無効を確認できます。
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右側の 詳細を表示 をクリックし、ポップアップ画面の部署・メンバー・ユーザーグループのタグをクリックすると、それぞれの設定画面にリダイレクトします。
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管理者が貼り付け保護の設定を終えると、貼り付け保護の対象となるメンバーがコンテンツをコピーをすると、「コピーした内容を外部に貼り付けられない」との趣旨のポップアップメッセージが表示されます。メンバーがポップアップで 次回から表示しない にチェックを入れると、その後はポップアップ画面が表示されなくなります。管理者が貼り付け保護を無効にして、もう一度有効にすると、メンバーがコンテンツをコピーをするときに、ポップアップ画面が再び表示されます。
  1. よくある質問
Q:貼り付け保護はどんな場面に適していますか?
A:メッセンジャー(ウェブ版は除く)、Docs、メール(ウェブ版は除く)、カレンダー、ビデオ会議、ワークプレイスのアプリ、モーメンツ、Lingo、検索の画面で、テキストと画像の貼り付けを制限できます。
Q:貼り付け保護が適用されないシーンはありますか?
A:情報共有または情報交換などの場合、外部アプリへの貼り付け・共有が必要となるため、貼り付け保護が適用されません。
外部連絡先を追加するときの「私のQRコード」
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グループカードを共有するときに生成するグループリンク
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予定を共有するときの予定リンク
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ビデオ会議の会議 ID・会議リンク・会議情報・ストリーミングリンク
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Minutes リンク
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アプレットのリンクとQRコード
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すべての共有パネルの「リンクをコピー」
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Docs の印刷プレビュー画面
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Q:メンバーが複数の部署やユーザーグループに所属している場合、どの設定が適用されますか?
A:
  • レベルの低い順に、メンバー > ユーザーグループ > サブ部署 > 親部署 > 全体 という優先度で適用されます。
  • 同じレベルの場合、厳しい方の設定が適用されます。つまり、メンバーが同じレベルの複数の部署やユーザーグループに所属している場合、そのうち貼り付け保護を有効にしている部署やユーザーグループが一つでもあると、その設定が適用されます。
  • 部署やユーザーグループの設定が変更されると、それに合わせて適用されます。法人に新しく参加したメンバーは、デフォルトで部署の設定が適用されます。メンバーの所属が変わったり、組織構造が変化したりした場合、最新の部署・ユーザーグループの設定が適用されます。
Q:貼り付け保護を有効にすると、メンバーは Lark 内ではコピー・貼り付けを行えますか?
A:
  • メンバーが Lark 内でコンテンツ A をコピーしてから、ログアウトしたり、ほかのアカウントに切り替えたり、外部アプリに切り替えたりすると、コンテンツ A の貼り付けができなくなります。
  • その後、コンテンツ A をコピーしたときの Lark アカウントに戻るか、Lark アプリに再び切り替えると、ほかのコンテンツを新しくコピーしていなければ、Lark 内にコンテンツ A を貼り付けることができます。
Q:貼り付け保護を有効にすると、Lark デスクトップ版/モバイル版/ウェブ版の間でのテキストの貼り付けも制限されますか?
A:貼り付け保護は Lark 内の情報を Lark 外に貼り付る場合に適用されます。
デスクトップ版とウェブ版のどちらか一方だけで貼り付け保護を有効にしている場合は、相互に貼り付けができません。(メンバーが Lark 内でコピーしたコンテンツを、貼り付け保護を有効にしていない方の Lark で漏えいさせてしまうことを防ぐため)
デスクトップ版とウェブ版の両方で貼り付け保護を有効にしていると、相互に貼り付けが可能です
そのため、情報保護とメンバーの業務効率の両立という観点から、管理者がデスクトップ版/モバイル版/ウェブ版の貼り付け保護をすべて同時に有効にするよう推奨しています。
Q:貼り付け保護を有効にすると、Lark デスクトップ版/モバイル版/ウェブ版の間での画像の貼り付けも制限されますか?
A:はい、制限されます。現在のところ、デスクトップ版/モバイル版/ウェブ版の間での画像の貼り付けをサポートしているのは、Docs のみです。
貼り付け保護を有効にしている場合、以下の方法で画像の貼り付けが可能です。
シーン
貼り付け保護が有効の場合
ウェブ版の Docs にて画像をコピーし、Docs 内に貼り付ける
そのまま貼り付け
(シート/Base のコメント内には貼り付け不可)
デスクトップ版のメッセンジャー・メールにて画像をコピーし、ウェブ版の Docs 内に貼り付ける
そのまま貼り付け
ウェブ版の Docs にて画像をコピーし、ウェブ版/デスクトップ版のメッセンジャー・メールに貼り付ける
スクリーンショットを撮るか、画像をローカルに保存して再アップロードすることで、画像の貼り付けが可能
ウェブ版/デスクトップ版のメッセンジャー・メールにて画像をコピーし、ウェブ版のメッセンジャー・メールに貼り付ける
スクリーンショットを撮るか、画像をローカルに保存して再アップロードすることで、画像の貼り付けが可能
作成者: Lark ヘルプセンター
最終更新:2024-11-25
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